27日に開催された中医協総会にて、リハビリテーション専門職が訪問看護の一環でリハを行う場合の指示書に、頻度と時間の記載すること等が議論された。
厚生労働省は資料にて、2021年度介護報酬改定で実施した、理学療法士等が訪問看護の一環としてリハビリテーションを行う場合に時間と回数を指示書に記載する「訪問看護指示書の変更」について言及。
診療報酬ではどのように考えるか、次期改定の課題として提示した。
同総会では、リハビリテーション専門職の訪問看護について、実際にどのようなケアを行なっているのか明確にする必要があるとの声も挙がっている。
訪問看護ステーションの議論の展開は次回の介護報酬改定の議論にも影響を受けることは必須であり、注目が集まる争点となっている。
引用:中央社会保険医療協議会 総会(第493回)(厚生労働省)
○在宅(その3)について PDF 総-2(PDF)
厚生労働省より公開された資料に合わせて、PT-OT-ST.NETの診療報酬改定特設サイトも順次情報の更新を進めています。制度改定に向けた準備にご活用ください。