世界脳卒中機構は、10月29日の「世界脳卒中デー」に合わせて「Minutes can save lives 迅速な受診が人生救う」をテーマに掲げた世界的キャンペーンを開催。
脳卒中の症状や予兆を知り、異変を感じたときにはすぐ救急車を呼ぶなど、早期対応が重要であること示したスローガン「FAST」等について普及啓発しています。
FASTは、脳卒中を疑う症状、Face(顔の麻痺)、Arm(腕の麻痺)、Speech(ことばの障害)のほか、症状に気づいたらすぐに救急車で受診すべきことを勧奨する意味でのTime(症状が出現した時刻と一刻も早い受診)の頭文字を取ったスローガン。視覚的にも理解が広まるよう、
世界脳卒中機構ホームページには広報ツールキットが用意されています。
脳卒中に関する正しい知識の普及啓発で、一人でも多くの国民が、脳卒中の適切な予防、早期発見、早期治療開始されるように。そして、命を守り後遺症を軽減し、社会復帰できるように。
「learn the signs, say it’s a stroke and save(兆候を知り、脳卒中だと言い、命を救おう)」とメッセージを添えて呼びかけています。
世界脳卒中デー2021 啓発動画
引用:World Stroke Day 2021(世界脳卒中機構HP)