日本リハビリテーション栄養学会は、リハ栄養の基本と実践例を学ぶ機会として「リハビリテーション栄養フォーラム2021」を6月20日にweb開催を予定している。
開催に先立ち、同学会は新型コロナの影響を受けて中止となったリハ栄養フォーラム2020の配布資料をホームページ上にて公開。「リハ栄養とサルコペニアのupdate」など、若林秀隆氏(同学会理事長)をはじめとした方々の講演スライドが、誰でも閲覧が可能となっている。
今年4月に施行された介護報酬改定では、栄養ケア・マネジメントの強化など、低栄養状態等の予防・改善を図ることで自立支援・重度化防止を推進することの重要性が示された。
同学会の理事長、若林秀隆氏は「今年の介護報酬改定では、リハビリテーション・栄養・口腔の一体的取り組みが高く評価されました。今後、医療保険でもリハビリテーション・栄養・口腔の一体的取り組みがより重要になってくると考えます。リハ栄養フォーラム2021は栄養だけでなく、リハビリテーションや口腔についても学習できる貴重な機会です。多くのPT・OT・STの参加をお待ちしております。」とコメントを寄せている。
リハ栄養フォーラム2021では、臨床で実践できるリハ栄養の知識について、最前線で活動する講師から学ぶことができるとある。
今後より一層の充実が求められる分野といえるリハビリテーション栄養。是非、興味がある方は同フォーラムに参加されては如何だろうか。
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リハ栄養フォーラム 2021】
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引用:一般社団法人 日本リハビリテーション栄養学会 リハ栄養フォーラム2021