厚生労働省は19日、「科学的介護情報システム(LIFE)」を用いた加算、利用申請の方法等に関して整理した内容を都道府県宛に事務連絡にて通知した。
令和3年介護報酬改定では、科学的に効果が裏付けられた自立支援・重度化防止に資する質の高いサービス提供を推進することを目的に、現行の制度にて運用されているVISIT(通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム)とCHASE(高齢者の状態やケアの内容等データ収集システム)の一体的な運用を開始することとなっている。
今回の通知では、データ提出はサービス提供月の翌月の10日(例:4月サービス分は、5月10日)までに行うことなど、データ提出やフィードバック機能の利用方法などに関する案内が記載されている。
科学的介護推進加算を始めとした、LIFEの活用等が要件に含まれる各加算の詳細については、通知・ 事務連絡等で今後知らせるとしている。
今回の通知に関する資料が、公益社団法人 全国老人保健施設協会のホームページに整理掲示されています。ご参照ください。(リンク先:全国老人保健施設協会HP)
引用参考:「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について(全国老人保健施設協会HP)