理学療法士には是非ともお勧めしたい映画を紹介します。その映画は「アンディ・マリー:再起までの道」です。
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映画は、元世界ランキング1位のアンディ・マリー(イギリス)が股関節を負傷し、理学療法士などのトレーナーと共に競技復帰を目指すドキュメンタリーです。
アンディ・マリーは、2016年にウインブルドンとリオ五輪の男子シングルスを制し、世界ランクで年間1位を獲得しますが、2017年に入ると股関節の故障に悩まされるようになります。
2018年1月に股関節の手術を受けることになりましたが、術後の経過は良好には進まず、股関節の痛みに悩まされるアンディ・マリー。結果として、2018年は敗退と棄権の繰り返し世界ランクも839位まで降下してしまいます。
この映画では、競技復帰を目指し、理学療法士(トレーナー)とのリハビリテーションを行いながらも、本人(アンディ・マリー)の心の苦しい葛藤を繰り返し、再起までの道のり伝えるドキュメンタリーです。アンディ・マリーが絶大な信頼を寄せるトレーナーである理学療法士との関わりも見ものです。
多くの方にお薦めできる映画です。ぜひ、興味があればご覧ください。
股関節の手術を終えたばかりのアンディ・マリーの様子(Instagramより)
この記事を書いた人
友清直樹
PT-OT-ST.NET代表
1998年に学生時代に立ち上げたホームページを運営し、現在、PT-OT-ST.NETの代表。また、山王リハビリ・クリニックに18年間勤務し、在宅リハビリテーションの現場に携わる。地域や予防の活動にも積極的に関わる。