世界脳卒中機構 (World Stroke Organization、以下 WSO) は、WSOが設立された10月29日を「
世界脳卒中デー」 と制定。今年は「ダンスで楽しく脳卒中を予防しよう! (JOIN THE MOVEMENT)」をテーマに、予防の重要性を呼びかけている。
日本脳卒中協会は、ファイザー株式会社と協働して脳卒中予防の啓発活動「ストップ!NO卒中プロジェクト」を実施。今年は「世界脳卒中デー」に合わせて、10月29日付で読売新聞に全面広告を掲載した。
紙面では、脳卒中医、リハビリ、患者それぞれの立場から脳卒中予防に関するメッセージを紹介。リハビリの立場から、日本理学療法士協会の半田一登会長は「脳卒中『克服』十か条」を示し、早期発見・早期受診、運動の継続など脳卒中予防の重要性について呼びかけている。
日本脳卒中協会は、14日付の
プレスリリースにて「脳卒中を起こす危険因子のうち、運動不足や喫煙、高血圧など、約9割は是正可能なもの」と説明。ダンスや散歩などによる有酸素運動が脳卒中予防に有効であることから、ダンスなどの楽しい運動を続けて脳卒中を予防することを勧めている。
引用:世界脳卒中デー(10/29)お知らせ(日本脳卒中協会HP)
参考:10月29日は世界脳卒中デー 日本脳卒中協会と世界脳卒中機構からのメッセージ(日本脳卒中協会プレスリリース)