10月26日、第203回国会召集に際し、参議院議員であり理学療法士の小川かつみ氏が、参議院厚生労働委員会の委員長に就任した。
小川かつみ議員は、参議院厚生労働委員会の理事や自民党厚生労働部会副部会長などを歴任。リハビリテーション関連職種の国会議員が、参議院厚生労働委員会の委員長に就いたことは史上初となる。
「参議院厚生労働委員会」は、国会に設けられた11ある常任委員会のひとつ。国民生活に最も身近な多くの課題、例えば、健康、医療、子ども、子育て、福祉、介護、雇用、労働、年金、戦没者遺族等の援護、等々の社会保障、公衆衛生、福祉・人口問題などに関する法案審査に与る。委員長は国会の付託を受けて委員会を開催し、法案審査を実施、その経緯と結果を本会議に報告する。
小川かつみ議員は「参議院厚生労働委員会らしく、与野党熟議の下で法案審査が進むよう努めたい」と決意を述べた。
参考:
・参議院厚生労働委員会 委員名簿(参議院HP)
・小川かつみ公式HP