動物リハビリテーション
獣医療の発展に伴い、動物へのリハビリテーションを提供する場が増えています。理学療法士の下神納木(しもこうのき)かえさんは、理学療法士の免許を取得後、一般病院に7年間勤務した後に、茨城県高萩市にあるアイ動物医療センターにて動物にリハビリテーションを提供しています。
この動物病院には理学療法士が非常勤を含めると4名が在籍。動物のリハビリテーションは、獣医師からの指示の下に、理学療法士は手術後のリハビリや骨折や関節疾患などの様々な病気に理学療法を提供しています。
理学療法士の下神納木かえさんは、「動物は人間のようにしゃべれないので『この運動を○回やってほしい。』と言った指導ができないので、動物の自然な動きを利用して、例えばプールの中での水治療法などを工夫して行っています」と云います。
動物リハビリテーションの歴史はまだ浅いですが、近年、徐々に拡がっているそうです。
下神納木かえさんは、動物リハビリテーションに携わるまでには多くの方々に支えられてきたので、今後はその人たちに恩返しができるように、もっと広い視点で政治や行政にも関わり「人と動物が繋がる地域社会を目指して活動したい」と夢を語ってくれました。
■下神納木かえ
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