養成学校が急増し理学療法士・作業療法士の有資格者数の平均年令は三十代前半という非常に若い職能団体です。理学療法士や作業療法士等の今後の活路として職場に求められる人材を育成していくことが求められていることから理学療法士協会の職能局では提案型管理者育成ワークショップの開催が決まりました。提案型管理者育成ワークショップでは先進的な医療法人における理学療法部門管理者の活動を紹介や合宿を行い管理者としての求められている能力をワークショップで学ぶことを主旨としています。
提案型管理者育成ワークショップの企画までには急性期・回復期・在宅・介護などの各分野で活躍する実際の管理者に課題等をヒアリン行いながら準備委員を選出し、開催の運びとなりました。私も在宅グループとしてヒアリングに参加し準備委員になっています。
講師:大塚功(相澤病院)
岡持利亘(霞ヶ関南病院)
友清直樹(山王リハビリ・クリニック)
川勝邦浩(甲南女子大学)
斉藤秀之(筑波記念病院)
村永信吾(亀田総合病院)
詳細は後日、理学療法士協会のHP(
http://www.japanpt.or.jp/07_society/02_05_2011_010.html)からご案内がありますが、合宿形式の研修会を通じて、普段なかなか意見を交わす機会のない、同じ立場の仲間と刺激しあい、理学療法士全体の底上げを図れる場になっていけたらよいと思っています。
文責:理学療法士 友清直樹(ともきよなおき)