<理学療法士連盟リーフレットより高橋大輔選手・理学療法について>
私が今、スケートを続けていられるのも手術をして下さった主治医の先生をはじめ、理学療法士の先生が僕の新しい体や膝生み出してくださったからです。前十字靭帯及び半月板損傷で先が見えず不安な時期もありました。元の体に戻るのでなく、さらに動きやすく体の機能や能力を引き伸ばすことが可能になると伺ったときは半信半疑でした。リハビリ中、体の仕組み、基本的動作の原理も教えて頂き、自分の体を知ることが出来勉強になりました。リハビリ中に先生方がおっしゃり続けた「今よりよいパフォーマンスが出来るようになる」という言葉はとても心強かったです。
5カ月ぶりに氷上練習を開始した際、新しい感触、滑りやすい体になっていることに気付き、その10ヶ月後にバンクーバーの氷上にいる自分がいました。
アスリートも含め、多くの方々が早期復帰やパフォーマンス向上に、このようなプロフェッショナルな理学療法は欠かせないと実体験から感じています。
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