2020年度診療報酬改定率が明らかとなった。医師等の報酬となる診療報酬(本体)については、0.55%プラス改定。診療報酬(本体)がプラス改定となるのは平成20年の改定から7回連続。消費税財源を活用した救急病院における勤務医の働き方改革に充てる +0.08%が診療報酬(本体)に上乗せされていることから、これを含まない場合は診療報酬(本来)は0.47%プラスとなる。
医薬品などの薬価部分は0.99%マイナスとなる。診療報酬(本体)と薬価等を合わせた全体としてはマイナス改定となる。
引用:厚生労働省:令和2年度診療報酬改定の改定率等について