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2019.12.05

回復期リハ入院料 リハ実績指数の取扱いなど議論|中医協

厚生労働省は11月29日、中央社会保険医療協議会・総会にて、回復期リハビリテーション病棟入院料に関わる課題として、リハビリテーション実績指数に関する論点を提示した。


○ リハビリテーション実績指数等の実績要件について、実績指数の推移等を踏まえ、回復期リハビリテーション病棟のアウトカム評価を適切に実施する観点から、対象となる病棟の範囲及び各項目の水準等について、どのように考えるか。

○ リハビリテーション実績指数の導入後における、入棟時FIM及びリハビリテーション実績指数の経年的な変化を踏まえ、FIM等の患者の状態に係る指標の取扱いについて、どのように考えるか。




リハビリテーション実績指数については「入院医療等の調査・評価分科会」の中で、『回復期リハビリテーション病棟入院料を算定している医療機関において、平成29年10月と平成30年10月のリハビリテーション実績指数を比較すると、全体的に上昇傾向にあった。』と調査結果が示されている。

今回、リハビリテーション実績指数の推移等の観点から、要件などに関する見直しについて議論が交わされており、今後の動向に注目が集まる。



引用:中央社会保険医療協議会 総会(第437回)入院医療(その3)について(PDF・厚生労働省HP)
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回復期リハビリテーション病棟 アウトカム 診療報酬改定2020
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