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閲覧数:1815 2024年06月15日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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2:はらへり更新日:2024年06月15日 23時27分
ご回答ありがとうございます!
骨のアライメント変化によって選択的な筋萎縮、脂肪変異があるのですね。今度担当患者様でアライメント変化あればMRIを確認させていただきます。
腹筋群と多裂筋の重要性についてはなんとなく理解していますが、肩関節の運動とは結びつけられてなかったので着目して評価していきたいと思います。
やっぱりキーマッスルは多裂筋になるんですね。多裂筋の需要性は骨盤や腰椎のコントロールでイメージつくのですが脊柱起立筋の重要性は静的姿勢保持しか浮かばずぐるぐる考えていました。動作と体幹伸展感の関係性はまだイメージつかないので論文や学会を中心に私なりに調べてみたいと思います。
ご回答ありがとうございます!!
1:emilio更新日:2024年06月14日 15時27分
ここでやり取りするには壮大なテーマかもしれませんね…
全ては語れないので一部だけでもお伝えできれば。
少なくとも多裂筋や脊柱起立筋と呼ばれる、姿勢保持するための筋については、自身で身体を起こして姿勢保持しない限り萎縮・筋力低下が進んでいきます。
若い方のヘルニア程度であれば萎縮せずに残っていることも多いですが、高齢のヘルニアや脊柱管狭窄症等の症状が出現している方や、圧迫骨折等で脊椎変形のある方、はたまたただ単に円背になっているだけなんかでも、MRIをとると多裂筋や脊柱起立筋が選択的に萎縮・脂肪変性している画像がよくよく見られます。
以前は整形外科学会等でも腹筋群に着目されていたようですが、昨今は背部、特に多裂筋による姿勢制御に焦点が当てられており、その姿勢保持筋をいかに筋力低下させない、または筋力強化を行うことが大切か、ということが説かれることが増えているようですね。
肩の動きにそれが影響してくるので、肩甲骨周囲の可動性拡大や肩甲上腕関節の動きであっても、結局肩甲骨・胸郭・脊椎の動きが関連してくるから、姿勢・姿勢制御する多裂筋には注意しろ!みたいな話をよくよく耳にするようになった気がします
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投稿タイトル:体幹伸展筋の作用、動作との関係性について
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