2023-08-28 08:56:19

個人的見解ですが…
各手技やコンセプトは結局は生理学、運動学、解剖学、病理学等を研究した人が作り上げたまとめのようなものだと思っています。コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを求める療法士で表面的なところだけを学ぶ人は、途中でうまくいかなくなる気がします（基礎が不十分なためつなげられない）
イメージでいうと星座の名前は知っているけど、星を知らないため、星と星とをつなげられない感じ

同時に、ton様の記載のように得手不得手、適応・不適応、疾患や病態により対応が不可なものもあると思います。
技術や手技は工具のようなもので、一つの工具だけでは修理できませんので、使用用途を理解したうえで学ぶのが良いのではないかと考えています。

そのためには、よく言えば職場でお金をもらいながら学べるのは悪い環境ではないと思いますが
職人気質で「ボバースのみしか認めん」「○○以外は邪道や！」という環境なら、表面的に聞いておいて
将来そういう自分にならないように反面教師にされることをお勧めします。

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2023-08-28 08:56:19

課題指向型アプローチと機能指向型アプローチがありますが、ボバースは後者に分類されると思います。
機能指向型アプローチに利点欠点、適応不適応があるように、CI療法や課題指向型アプローチも利点欠点、適応不適応があります。15年以上臨床に携わってきて思うのが、１つの治療法やコンセプトだけで全ての患者、症状、課題を解決できると思えません。それぞれの使い分けが重要と考えます。
所属施設でそれだけボバースに精通している先輩方がいるのであれば、院内でボバースコンセプトについて教えてもらいながら、他の治療法は外部で学べばいいのではないでしょうか。全てを外部でやっていた自分からすると時間とお金が節約できて羨ましい限りです。

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2023-08-28 08:56:19

シルバージム様、たこ焼き様、ご回答ありがとうございます。
ご意見いただけて大変助かります。

お二人の意見を聞いて、自分でしっくりこない理由が、患者様へ今から行うリハビリの説明を行い、治療を選択していただく際に、はっきりと今から行う治療の背景、効果がどういったものかを提示できない点だ、ということがわかりました。ありがとうございます。
少しスッキリしました！今後の方向性の参考にさせていただきたいと思います！

ただ、これが私がボバースコンセプトを勉強不足（もちろんたかだが3年しかOTをしてませんので、全然勉強は足りていないとは思います）で説明できないせいなのか（努力不足のせいなのか）、を知りたいです。
ボバースコンセプトを主軸に介入されているリハの方のご意見も聞きたいのです。
是非、よろしくお願いします。

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2023-08-28 08:56:19

質問者（きゃべ2様）がボバースがしっくりこないように、患者さんにも治療法に対し合う合わないがあるかと思います。
なのでEBPやEBMにのっとった作業療法を行おうとするのが基本に沿った対応かと思うので間違っていないと思います。

ボバースを深く学ぶと先輩方の意見が理解できるかもしれませんし、違う見方が出来るかもしれません。
今後OTとしてどうしていきたいか？何を学んでいくのか？を考えて行動しましょう！一緒に頑張りましょう。
（ボバースを否定するものではありません）

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2023-08-28 08:56:19

10年目の理学療法士です。新卒でボバースに拘る病院に入職しましたが合わず1年で辞めました。
患者さんに何をしているのか説明出来てかつ、自分に合う治療法で結果が出れば何でも良いと思っています。なので、合わなければ別の医療機関を探すべきではないでしょうか。タイパが悪いです。
ボバース法に拘っているセラピストは職人気質で、ともすれば宗教的な部分があるので私個人は本当に合いませんでした。EBPやEBMが十分なのかどうか、ボバースの参考書が非常に少なく、諸先輩方がハッキリ言語化出来ないことが答えだと思います。
もちろんプライドを持って何十年も拘り続けているセラピストもいますから、探求すれば違う答えが見つかるのかもしれませんね。私はきゃべ2さんに合う職場が見つかることをお祈りしております。

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