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閲覧数:18432 2022年10月04日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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4:マサッと更新日:2022年10月04日 00時05分
1 への返信
わかりやすい解説ありがとうございます。
新人のうちは、毎日疑問を持って質問することを心がけてます。
オススメされていたストレッチの本も購入したしましたので、知識を深め、このサイトも活かしながら患者様に感謝される理学療法士になりたいと思います。
3:マサッと更新日:2022年10月03日 23時55分
2 への返信
返信ありがとうございます。
筋短縮に対して、ストレッチしか知識がなかったので、遠心性収縮も試していきたいと思います。
エンドフィールドも先輩方から指導され、骨性や軟部組織性などアプローチの仕方を変えていきたいと思います。
筋緊張こうに関してはリラクゼーションが良いとされてるみたいなので、知識を増やしながらアプローチ方法を増やしていきたいと思います
2:W更新日:2022年10月03日 10時05分
短縮はあいまいな表現ですが、筋の拘縮という意味であれば、筋繊維(MyosinとActin)が収縮位で拘縮している筋実質の障害です。ストレッチは一つの治療法になるかと思います。また遠心性収縮による筋力トレーニングが静的ストレッチより長期的に可動域改善、維持において優れているところもあります。拘縮の程度や改善の可否を評価するには可動域のエンドフィールが何かというところを学んでおく必要がありますね。
筋緊張亢進に関しては、それが上位モーターニューロンによる障害であれば速度依存で筋の緊張が上がるものです。なので筋実質ではなく
伸張反射の興奮性等の問題だと思います。脳神経のリハビリは専門にしてませんので、はっきりとした治療法の提案はできませんが、筋緊張亢進している筋への治療はストレッチは拘縮の予防であり痙性に対する治療ではないと思います。
1:バイザーPT更新日:2022年10月03日 09時25分
マサっと様こんにちは。
新人の頃はどんどんと疑問に思ったことは潰していく方が良いですよ。これがのちに必ず財産になります。
なんでもかんでも質問ができるのは新人さんの特権でもあります。
ご質問の件ですが、確かに難しいとこですね。実は我々の理学療法には100%正しいものなどは存在しないんですよ。
我々の業界では、すぐに常識が変わってしまうことがあります。だからこそ我々PTは一生涯勉強しないといけないと言われる所以です。
ただ、これは日進月歩の医療技術の向上の賜物なのです。
私が、新人のPTさんに指導する場合をお話致します。もちろんこれも必ず正しいわけではありません。あくまでも参考程度にしてくださいね。極簡単にわかりやすく説明しますね。なんとなくで良いので頭の隅にでも置いておいてください。
まず、極端な言い方であり、語弊もありますが、筋緊張亢進は筋緊張緩和の手技にて程度の差はあるにせよ、ある程度すぐに改善できるものであり、短縮は手技や短時間での介入では改善が難しいものと区別してみてはいかがでしょうか。
精神的な理由で、疼痛が原因で筋の緊張が亢進している場合には、ふっと緩和する場合が多いです。(取れない場合もあります)
短縮はやはり筋繊維自体が短くなっていますので、入念である程度長期にわたってストレッチングが必要です。
こう考えてみればなんとなく理解できるのではないでしょうか。もちろんそんな単純な話ではありませんが、ここではわかりやすくするためにあえてこのような表現にしました。
実は、経験を積んで行くうちにいずれ必ず理解できるようなります。だから今はなんとなくイメージがつけば十分です。
よってアプローチもこのような性格をつかんで対応していけば良いと思います。
筋緊張の緩和の方法をしっかりと学んでいくこと、短縮に関しては筋ごとのストレッチ等を学んでいくことが大切です。
そして、何より重要なのは、近くの先輩の手技等を見て、考えて、質問して、しっかりと活用することです。
目でみないとわかりませんからね。そして、必要であればこの掲示板を積極的に利用してください。
ここでは、皆さん非常に有意義なアドバイスが頂けます。いろいろな意見を聞いて、自分のベストな方法を模索していってください。
ストレッチに関してですが、非常に良本があるのでご紹介させて頂きます。
【IDストレッチング】三輪出版 鈴木重行著 です。
ストレッチに関しては、非常に有名な先生であり、非常に名著です。一生涯使うことになると思います。氏は全国各地で研修会を開催されています。実は私も直接ご指導頂きました。2006年の刊行からずっと利用させてもらっています。最近は3D映像等でも確認できるようになっているようです。運動器分野に進まれるのであればぜひご一読ください。
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