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閲覧数:1839 2022年04月09日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:kozo更新日:2022年04月09日 15時16分
患者さんの年齢・性格・認知機能・酸素投与方法(濃縮器?ボンベ?中央配管?液体酸素?)など細かなことは不明ですが
重症COPD(呼吸機能・ADLともに)の方かと思います
すでにご存じかもしれませんが
関連学会による呼吸リハビリテーションマニュアルが参考になるのではないでしょうか
この方のように重症COPDの方へは
コンディショニングトレーニング(呼吸練習・ROM練習・リラクセーション・呼吸介助など)を主として実施し、ADLトレーニングは基礎的なものから行う。筋力トレーニングや持久力トレーニングは軽負荷のものを少量から開始。
状態が改善してくれば徐々にコンディショニングトレーニングから応用的なADLトレーニングや筋力・持久力練習へ移行します。
息切れなどの自覚症状が乏しいがSpO2の強い低下が認められるとのことですが
本当にSpO2が低下しているのか(手指の末梢循環障害などによる誤差はないのか?)
実際にSpO2が低下しているのであればCO2ナルコーシスのリスク評価は必要ですが、酸素投与量や投与方法(オキシマイザーやネーバルハイフローなど)の変更の検討はいかがでしょう?酸素業者の方へ相談されればアドバイスしてくれると思います。
また、急性増悪予防の教育や低栄養状態であれば栄養指導、そして吸入薬の正しい吸入ができているかどうかも確認してみてもよいかと思います。
環境再生保全機構のCOPDパンフレットも参考になるかと思いますので
よろしければご確認ください
https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/index.html
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投稿タイトル:mMRCスコアGrade4の方の呼吸リハについて
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