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閲覧数:3160 2021年11月12日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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2:あした更新日:2021年11月12日 19時45分
コメントありがとうございます。肩甲骨の動きは第一に介入し結果が得られる方も多く、広背筋の圧痛がある方も改善しやすいと思っております。しかしその方の生活様式などで負担をかけているのか、棘下筋下部の改善が得られにくく思っていました。関節包のストレステストまでは行っていなかったので今後みていきたいと思います。
1:ton更新日:2021年11月10日 15時55分
このような情報交換はいいですねー。釈迦に説法かもしれませんが、あくまでも一意見として、
肩関節周囲炎など関節包に炎症が伴う場合は、Hiltonの法則から筋にも影響がでます。
関節包のストレステストを行ってみるといいと思います。
棘下筋下部は仰る通り、内転作用を持ちますので、外転を伴う動きで牽引されやすく,屈曲や外転に伴う内旋によっても伸張されやすい筋でもありますので日常的にストレスがかかりやすい筋といえます。
また、周囲炎のように肩甲帯全体的に筋緊張が高まってしまっている患者では肩甲骨の動きも悪く、より屈曲や外転時にストレスがかかりやすい筋となります。
その他に、解剖学的に停止部がかなり上にくる例もあるという話も散見されるので、ケースによっては上部でのインピンジメントもあるかもしれないです。
いわゆる肩関節は複合関節なので、一部をみるのではなく、各関節を個別に評価し、本当に制限の強い部位をみつけていくといいと思います。その他、日常生活や睡眠時の様子なども詳細に聞き取りをするようにしています。
こういう話って患者を実際に触ってみないと分かりにくいと思いますが、こういうケースもあるよなど、肩に詳しい方がいたらぜひ意見を聞きたいです。
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