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2013年08月31日: 投稿者：chichi

回復期から老健に移り、リハビリ時間が短くなることについて

今回初めて投稿させていただきます。

先日、老健に務める先輩と話をしていて、
『回復期から移ってきた利用者さんや家族さんは、「リハビリ全然してくれない。前は一日中してくれたのに・・・。」っていう方が多い。』と愚痴をこぼしていました。
私自身も老健に対しては、リハビリ時間は短い、少なくなるという印象があります。

たしかに、老健では短期集中加算や認知症短期集中加算がありますが、一日のうち20もしくは40分程度。その他は自主練習やスタッフさんとの練習という形でしかかかわれないとも聞きました。

本人さんや家族さんには「保健でそう決まっている」としか返事ができないのでしょうか？

また、回復期に入院している段階から何かできることはないのでしょうか？
回復期と老健のそれぞれの役割が十分理解できていない私ですが、何かアドバイス等いただければと思います。

閲覧数：16941 2013年09月10日 [更新] 修正削除不適切申告

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にゃうー · Answer 1 · 2013-09-10 11:30:02

回復期リハ病院に勤めるPTです。
当院は通所リハ・訪問リハも行っており、回復期退院後移行する方もいらっしゃいます。そういった方たちからも同じような意見が聞かれています。

ここで回復期リハスタッフに重視してほしいことは、セラピスト目線から見ると、『与えるだけのリハビリでは駄目』、患者さん目線から言うと『与えられるだけのリハビリでは駄目』という事だと思います。入院患者さんはどうしても受け身のリハビリとなってしまいがちで、やってくれる・やってもらっているといった感覚の方が多いようです。
そこでセラピストは患者さんに対して患者さん自身が自己の身体の状況を理解し、自己管理ができるように指導・教育することが必要なのだと思います。

回復期などリハビリを開始した時点でそういった意識付けが出来れば理想的ですが、これは老健入所後でも遅くはないと思います。

長文で失礼しました。なにか参考になれば幸いです。