2020-11-20 19:35:02

“提供”と“算定”を踏まえて確認したところ…


【疾患別リハビリテーション等を担当する専従者との兼務はできないものであり、当該理学療法士等が提供した疾患別リハビリテーション等については疾患別リハビリテーション料等を算定することはできない】
→
専従が疾患別リハビリを“提供”可能
専従が疾患別リハビリを“算定”不可能

【リハビリテーションを提供する患者については、１日平均２単位以上提供していること】
→
リハビリテーションを提供する患者＝地域包括ケア病棟でリハビリを実施している患者、
DPC継続算定/包括の区別なく提供しているリハビリテーションの単位数



上記を踏まえると、
専従が地域包括ケア病棟にてDPC継続算定期間中患者に疾患別リハビリを実施する場合、

◯疾患別リハビリを提供可能
◯疾患別リハビリを算定不可能
◯包括基準の提供単位数/のべ日数に含めて計上
《提供は可能で、包括基準の提供単位数に計上できるが、DPC出来高分としての算定ができない》

と理解できました。

経営上は、
DPC継続算定期間中は疾患別担当スタッフで出来高算定分を上乗せ、
包括算定移行後は専従スタッフ、
の配置が最善ということでしょうか。

経営優先しなくても良い場合、
専従介入+基準不足分を疾患別担当介入、
疾患別担当実施単位分をDPC出来高算定、
とすると従来通りの配置を図れることとなります。

他で確認したところ、管轄する厚生局次第では、
《専従が地域包括ケア病棟にてDPC出来高算定可能》
と解答しているとの情報も得られました。
直接確認してはおりませんので、記載されている日本語の通り対応したいと思います。
ありがとうございました。

返信する なるほど！そう思う3 違反申告 Answer Link

2020-11-20 19:35:02

コメントとリンク頂きまして、ありがとうございます。
出来高算定可能な旨は理解できるのですがその詳細に関して、

①専従スタッフはリハ実施不可
②DPC出来高分は、包括病棟基準の単位数、延べ日数に含めない。
　(包括リハビリ実施患者として扱わない)

という認識でお間違いないでしょうか。

「包括病棟でDPC継続算定期間中の患者には、専従スタッフは関われない」
ということを明確にさせたくて質問をしております。

また、包括病棟基準のリハ提供単位数にDPC出来高分を含めるのかも理解できておりません。
DPC出来高分は包括リハ提供単位数と切り離して考えてよいのか、
それともDPC出来高分も含めて基準を上回らなければならないのか。

地ケアDPC算定期間中のリハビリは出来高.pdf
を確認しても、理解が追い付かず…。
ご教授頂ければ幸いです。

返信する なるほど！そう思う2 違反申告 Answer Link

2020-11-20 19:35:02

https://chiiki-hp.jp/wp-content/uploads/2020/10/地ケアDPC算定期間中のリハビリは出来高.pdf

返信する なるほど！そう思う6 違反申告 Answer Link