PT-OT-ST.NET

通常、（変形性膝関節症の手術である）高位脛骨骨切り術後のリハビリは、回復期リハを必要とする程度ではない場合が多いようですが、

回復期リハが必要とする状態である場合については、

●手術で靭帯等の損傷がある場合

⇒　「大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後」で手術後１月以内に回復期リハ病棟に入院した場合

⇒　算定上限日数60日まで

●　高齢等のため、術後「廃用症候群」の状態

⇒　「外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後」
「廃用症候群」の診断後2月以内に回復期リハ病棟に入院した場合

⇒　算定上限日数90日まで。（平成28年の改定後、各疾患別リハの対象患者でも、廃用症候群で算定可能となりました。）

通りすがり · Answer 2 · 2018-05-29 21:56:50

高位脛骨骨切り術は、原則的には対象にはならないと思います。

回復期病棟対象疾患には
変形性膝関節症
が該当しているわけではなく
あくまでも
人工関節置換術（TKA）が該当となっています。

骨折でもなく、関節内手術にも該当しないため
通常であれば対象とはしないと思うのですが・・・

医師コメントで対応してもらえるかどうか・・・
あとは地域ルールによるかと思います。

ちなみに、九州北部はアウトでした。

556 · Answer 3 · 2018-05-29 21:56:50

ｍｗｈさん

手術を行うのに必要な診断名+術後かと思います。
脛骨高原骨折　術後　みたいな感じではないでしょうか。

入院が決まる時点で医事科で決定されているでしょうから、不明であればＭＳＷか医事に聞くのが一番だと思います。