理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
2017.12.07
Google日本法人は12月6日、医療・健康に関する情報を日本語検索した際に、信頼度の低い記事を大量生産して検索結果を独占するサイトではなく、医療従事者や専門家、医療機関等が提供する信頼性が高く、有益な情報が上位に表示されるようシステムを大幅にアップデートしたと発表した。
医療系キュレーションメディア「WELQ」で信頼性の低い医療関連記事が掲載されていた問題が発覚して以降、ネットにおける医療・健康情報の信頼性の確保が求められてきた。
Google検索がアップデートされたことで、NAVERまとめやYahoo!知恵袋など誰でもコンテンツを作れるメディアの検索順位が落下。個人が運営するブログの閲覧にも影響が出ることで、積極的に情報発信していた人には打撃となる可能性がある。
Googleは「医療や健康だけに限らず今後も継続的に検索の改善に取り組んで行く」としている。
参考:医療や健康に関連する検索結果の改善について(Googleウェブマスター向け公式ブログ)
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