運動器リハビリテーション領域では、肩関節の疼痛は非常によく出会う疾患の一つです。

肩関節の疼痛は疼痛の発生機序やその過程、疼痛発生の姿勢などが多様なパターンを呈することが特徴です。

また、医師よりリハビリテーションの指示が出た時の「レセプト病名」が、「肩関節周囲炎」となっていることが多く、病名から痛みの原因を把握することが困難なことが多いことも特徴です。

そのため、リハビリテーションの臨床では、肩関節の疼痛の原因を精査しながら、最終的なアプローチ方法を考えていく必要があります。

肩関節の疼痛は機械的な刺激によるものが多いですが、その他、関節機能の不全や内科疾患に起因するものもあり、幅広い知識を持って肩関節の評価を行う必要があります。

本セミナーでは肩関節の疼痛に焦点を当て臨床で重要となる知識について高木綾一氏（株式会社Work　Shift）が解説をいたします。


【当日の内容】
1）肩関節の疼痛の特徴
2）炎症に伴う疼痛
3）機能障害に伴う疼痛
4）構造的破綻に伴う疼痛

【14日間の見逃し配信について】
※当日、受講できない方および受講された方の復習動画として後日視聴できる見逃し配信を行います。
※セミナー開催の翌日にお申込みをいただいたメールアドレスに見逃し配信のURLを送付いたします。
※セミナー開催の翌日から14日間視聴可能となっています。

講師
高木綾一
理学療法士
認定理学療法士（管理・運営）
三学会合同呼吸療法認定士
修士（学術）（経営管理学）
国家資格キャリアコンサルタント
株式会社Work　Shift代表取締役
関西医療大学　保健医療学部　客員准教授