あなたは半側空間無視を自信持って評価できていますか？
高次脳機能障害はしっかりスクリーニング検査している
と言われるかたも多いとは思いますが、外国とくらべ日本は高次脳機能障害を見逃すケースが多いとされています。
それは、知識がまだまだ低いから

そんなあなたには
臨床で使える
半側空間無視への実践的アプローチ

この本をオススメします。
書籍の序文から
　半側空間無視は，セラピストが臨床において頻回に遭遇する脳損傷後リハビリテーションの阻害因子である．多くの先人のたゆまない努力と研究を費やしても，そのメカニズムや治療法にはいまだ不明なところが多い．
　近年，『脳卒中治療ガイドライン2021』をはじめとするいくつかのガイドラインに，エビデンスの高い治療法が推奨されている．本書では，科学的な研究に基づいた臨床的なものから，コンピュータなどの電子機器を活用したものに至るまで，多様な治療法について概説しています

今回は
日本で初この書籍のお話を
編集に携われた
菅原 光晴先生にお話ししていただけます。
最新研究に基づいた半側空間無視をアップデートしたい先生はぜひ。
評価からアプローチまで

内容
1.半側空間無視とは
2.慢性化する半側空間無視の特徴と病巣
3.半側空間無視の回復を阻害する要因
4.半側空間無視の評価
5.半側空間無視のサブタイプ
6.半側空間無視と注意との関連
7.半側空間無視をアプローチする上での注意すべきこと8.半側空間無視へのアプローチ