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ウォーキング療法士 21期認定講座
[現地開催+eラーニング]
開催日時:3月12日(水) 10時~16時
[現地開催+eラーニング]
ウォーキング療法士 認定講座
2025年3月12日(水) 10時~16時
【社会に求められているウォーキング】
厚生労働省の調査によると、2016年の健康寿命(他人の手を借りずに自立した生活ができる年齢)は男性が72.14歳、女性が74.79歳。一方で平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳であり、この差は実に男性で約9年、女性で12年でした。
この差をどう捉えるでしょう?
今、日本は世界一の長寿国であり、健康寿命をいかに延ばすのか?が重要視され、その一環として推奨されいるのがウォーキングです。
【歩行を科学、実践し、社会で活躍できる療法士】
ウォーキング療法士とは歩行を科学、実践し、社会で活躍できる療法士です。
人間が生きるための基礎となる「歩行」をベースに、リハビリの現場だけでなく、一般の方々のニーズを意識した健康プログラムを提供します。リハビリテーション専門職である理学療法士、作業療法士、のみが対象であり、1人1人の持つ課題や目標に対し無理なく、効率的に楽しくかつ専門的にサポートしていきます。また、ウォーキングを通じて社会の健康を支えることを目的に、より実生活の場で、コミュニティの育成をする専門家です。
このウォーキング療法士を取得することで、養成校の時から学んできた解剖学や運動学など専門的な知識を、一般の方にもわかりやすく伝えていくこと可能となります。
【元シドニーオリンピック競歩日本代表選手監修】
ウォーキングの指導のポイント!
主催である国際統合リハビリテーション協会(IAIR)は、療法士の卒後教育を担う教育機関です。そのIAIRと元オリンピック代表の競歩選手が共同でウォーキングのポイントをまとめたセミナーを開催しています。
これを学ぶことで、「効率の良い歩行」を理解することができます。
【効率の良い歩行とは?】
療法士の視点では、歩行の効率性を改善するためには、筋力に注目しがちです。
しかし、本当に効率の良い歩行を獲得するには
歩行で「いつ」「どれだけ」前に進むのか?
をしっかりと理解し、
・筋力を鍛える→負荷を掛ける
・身体操作効率を高める→負荷が減る
という一見、矛盾した項目を両立することが重要です。
その具体的な方法は
•「基本姿勢の作り方」:かかと‐膝‐腰‐肩‐頭 一直線上に。
•「重心の置き方」:位置エネルギーを活用した重心の前傾
•「腕振り」:振り子の原理を活用
•「脚部の活用(踵着地)」:受止める脚
•「体幹の活用」:骨盤を使って歩く
とウォーキング療法士ではお伝えしています。
効率性をもっとも意識したアスリート視点だからこそお伝えできる歩行のポイントです!
【講義内容】
事前にeラーニングの視聴と課題提出を行い、3/13当日は会場にて実技を行います。
事前学習をしていただき、それを当日体験することで、学習効果と習得率の向上を目的としています。
事前課題もございますので、7日前までに必ず事前学習を確認し、ご自身で体験されてから本講習にいらしてください
【講師プロフィール】
柳澤 さとし
ウォーキングトレーナー/
元オリンピック競歩選手
元シドニーオリンピック競歩選手。引退後、東京大学生涯スポーツ健康科学研究センターに勤務。高齢者・低体力者のトレーニングトレーナーとして5年間従事。現在は、2020年東京オリンピックに向けたJOC強化スタッフとして日本代表選手をサポートする傍ら、ウォーキングトレーナーとして講習会・パーソナルトレーナーと数多くの方にウォーキングをベースに運動指導に従事。
選手実績
2000年 シドニーオリンピック 20km競歩出場
2001年 世界陸上20km競歩7位入賞(日本人初)
2002年 アジア大会20km競歩銅メダル
【この講義をオススメする人】
歩行を指導する上でポイントを学びたい
患者さんの歩行を変える引き出しを増やしたい
歩行分析から指導まで実践できるようになりたい
アスリート視点でコーチング技術を身に付けたい
より効率的な歩き方を自分でも身に付けたい
実生活に寄り添ったリハビリを提供できるようになりたい
リハビリの専門性を予防領域などもっと広く社会で活かしたい
保険外リハビリにも興味がある
ウォーキング療法士の活動コンセプト
ウォーキング療法士は単に歩行を科学し、実践し、指導することだけが目的ではありません。
非常に重要なことはIAIR同様、
「社会に貢献できる」療法士になるために必要な
技術と知識を学ぶことです。
そのため、セミナーの中に接遇を学ぶ項目が並んでいます。
また、あとに掲載されている事例をご確認いただければわかるように、
技術や指導能力を活用した「社会活動」が入ってきます。
保険内外問わず、
ひとのQuality of Life(QOL)を叶える療法士になるためには、
医療介護の世界から一歩踏み込んだ
世界との接点が求められます。
想像してください。
患者様が歩けるようになったあと、
どんな生活を育みたいでしょうか。
歩けないようになる前に、
どの様に歩くことで予防できるのかを
真剣に考えている人はどこに行けばいいでしょうか。
私達は専門家として専門性を見出すのと同様に、
社会との接点を見出し、対象者とともに夢を追い、
提案し、相談し叶える療法士でありたい。
そのために学ぶべきこと、接点を構築すること、と
もに歩むことを学ぶ必要があります。
ウォーキング療法士とはそんな学びの場、です。
【セミナー概要】
ウォーキング療法士認定講習会
-脳梗塞発症後12年が経過しても歩行能力の改善が認められた歩行メソッドをお伝えします-
お伝えするウォーキング理論は、歩く競技「競歩」の身体操作メソッドを、健常な方でも疾患のある方でも応用できる技術です。「競歩」のメソッドとリハビリテーションの観点を取り入れて監修し、身体への負荷を小さくしスムーズに歩けるようになるために「効率的な身体の使い方」に重点を置いております。また、スポーツの現場で選手のモチベーションを上げるコーチング法などもカリキュラムに組み込んでいます。
■内容
1. ウォーキング基礎理論(コンセプト、効果、種類、定義)
2. ウォーキングによる改善事例
3. ウォーキングのバイオメカニクス、実技
4. ウォーキング指導 コーチング
5. ウォーキング疾患別
6. 指導プログラムの立案
7. 接遇、ウォーキング教室、イベント開催
*セミナー終了後、ご希望がございましたら質疑応答の時間を設けます。
■会場:eラーニングシステムと東京会場を利用
会場:HOLZ-E(東京都 渋谷区 神宮前 1-17-5 原宿シュロス 3F)
最寄り駅:原宿駅から徒歩2分
実技場所:代々木公園
*東京都のイベント開催に関する指針に則り開催いたします。
■受講料:38,500円税込(Eラーニング10,000円+実技20,000円+認定料5,000円+税)
■対象:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
■申し込み締切:2025年3月2日 日曜日
■定員:20名(先着順のため、定員になり次第募集を締め切らせていただきます。)
※お支払いは【11月6日】までに完了ください。お支払いが完了した方のみeラーニングのリンクと資料が確認できるシステムとなっております。お支払いが確認できない場合は【自動キャンセル】となります。銀行振り込みをご選択の方はお気をつけください。
■フォローアップ
*Facebook非公開グループ限定で行います。
*受講当日、招待しますので、事前にFacebookにご登録ください。
■受講上の注意
*開催7日前までに、eラーニングを視聴し、課題を提出していただきます。
*当日は非接触でお互いに距離を取って行います。
重要:個人でのお申し込みについて
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
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