患者さんから、痛みの訴えがあった際、ストレッチ、ホットパック、過剰に使われて痛みが出ている筋の拮抗筋の筋肥大などのアプローチをしても、中々改善しないため悩んでいませんか？


もしそのようなお悩みがあった場合、今回のセミナーで学ぶ治療法で、疼痛へのアプローチは解決します。


さらに、1回5秒で終わり、痛みの訴えが今後なくなるため、セラピストに依存することもない方法です。

「そんな治療法なんてない」と考えている方が多いかと思うので、理論を少し説明します。

痛みというのは認知です。

皆さんは、メガネをかけているのに、メガネを探す人を見たことはありませんか？


この現象は、メガネをかけていることを認知していないからおきます。

また、目の盲点について、理科で習いませんでしたか？

盲点は、網膜に存在する視神経が束になって眼球の壁を突き抜ける部分で、光を感じる「視細胞」がないため視野が欠ける部分です。

盲点に重なると、そこに写っているものは消えます。


つまり、人は認知することで感じとることができ、認知できなければ、感じとることすらできません。




他の部位でも同様に私達は、感覚受容器が反応し、その信号が脳まで達することで認知できるようになっています。


そのため、痛みを認知する際も、痛覚受容器が反応しなければ痛みを感じません。


今回お伝えする治療法は、痛覚受容器が反応しない関節運動の軌道を患者さんに覚えさせ、痛みを認知させない手技になっています。

実は関節運動には様々な軌跡があり、私たちはそこから選択しています。


痛みが出る動作は、痛覚受容器が反応する軌跡を通っていますので、反応しない軌道を通れば痛みは出ません。


軌道を変えるある動作をROMex前にするだけでできます。

受講した次の日、どなたでも簡単に実践できる方法となっていますので、痛みの改善方法に悩んでいる方のご参加をお待ちしています。


座学
・侵害受容器の感作とは
・認知療法とは
・一瞬で、疼痛改善できる治療法について


実技
・治療法のワーク


持ち物
筆記用具
動きやすい格好