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理学療法士・作業療法士のための心リハに必要な心不全の基礎
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真鍋 周志 先生
医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院
/ 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士 / 心不全療養指導士
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理学療法士・作業療法士は知らないとまずい?|心不全パンデミック到来
心不全は今世界的に患者数が増加している病気です。
循環器病対策基本法が本格的に稼働し始めます、これからの時代理学療法士・作業療法士にとっても心不全を理解することは欠かせません。
コメディカルは心不全の病態を理解できておらず、適切なケアができていません。
ここでは心不全の病態生理、疫学、症状・分類について基本的な知識を学んでもらいます。
このセミナーの到達目標は
『心不全の病態を理解し、患者さんの状態を把握することができる』
ことです。
この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。
自信をもって心不全患者さんに運動を提供できる
循環器を中心として全身を診ることができるようになる
心不全の症状がなぜ出現しているのか理解できる
心不全の治療に使われている薬の意味が分かるようになる
心不全のリハビリテーションにおいて必要なこと
心不全の患者さんへリハビリテーションを行うにあたって必要なことが病態の理解です。
特に心臓リハビリテーションを行っているのであれば、ここの理解がないと何もできないでしょう。
なぜ心不全になるのか
なぜ心不全は増悪してしまうのか
この辺りを知っているかいないかで雲泥の差が生まれます。
セミナーでは病態の理解に最も力を入れます、必ず全員に理解してもらいたい内容だからです。
このセミナーはこういう方におすすめ
心不全患者さんを担当することが多い方(特に心臓リハビリテーション)
心不全患者さんの運動負荷について悩んでいる
心不全と聞くと運動負荷を下げて廃用予防に専念してしまう
心不全の病態が分かれば循環器の理解が格段に上がります
心不全はあらゆる心疾患の終末像なので、心不全を理解することは循環器を理解することに近いと考えています。
心筋梗塞の患者さんも心不全になります。
弁膜症の患者さんも心不全になります。
不整脈が強くなると心不全になります。
この機会に心不全に強くなることは、今後の臨床において心不全はもちろん循環器全般に対する知見を深めてくれるでしょう。
オンラインセミナーのプログラム
心不全の疫学
心不全は今後も患者数が増加すると見込まれている疾患です、疫学的理解は重要です
まずは心不全パンデミックの現状を理解しましょう
心不全の病態
心不全は心臓の収縮が悪い病気であると思っている方は要注意です
その考えは一部間違いです、ここで心不全の定義と病態をしっかり理解しましょう
心不全の分類
分類はいくつかあります Forrester分類やNohria Stevenson分類など
分類をうまく活用すると臨床での理解が早くなります、病態も絡めて解説します
心不全の症状
心不全には様々な症状があります、それらをただ覚えていても意味がありません
なぜその症状がでてくるのか、病態を理解しておけば臨床での応用が効きます
労作時の息切れや起坐呼吸、浮腫など各種症状のメカニズムを理解します
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