料金：1日 17,600円（税込）、3日間 52,800円（税込）
→セット割引 35,376円(税込）
→早期割引 各13,200円(税込）


【転倒リスクに強くなる！
精神科作業療法士のための身体介入スキル応用講座】

精神科作業療法士だからできることとは？
精神科における患者様の多くが抱える身体的課題として、筋力低下やバランス感覚の低下、転倒リスクの増加が挙げられます。
特に転倒は高齢者にとって深刻な問題で、日常生活動作（ADL）の低下を招くだけでなく、心理的な影響を与える要因にもなり得ます。
そのため、精神科作業療法士が転倒リスクを見極め、的確な介入を行うことが非常に重要になってきました。


■こんなお悩みありませんか？
・高齢の患者様が増え、転倒リスクの評価や対策の必要性を感じている
・精神科作業療法士として、身体介入のスキルに自信が持てない
・日常生活動作（ADL）向上を目指して、移乗や歩行の支援方法を学びたい
・多職種チームと連携するための専門的な知識を身に付けたい


■本講座で得られるもの
転倒予防における身体介入のテクニックを、3日間で習得！
この講座は、精神科作業療法士が臨床で即役立つ評価技術と実践的な介入方法を、体系的に学ぶために設計されています。
患者様の転倒リスクに対応し、安心して日常生活を送れるための支援スキルを提供します。


■講義内容
1日目：立ち上がりの評価と介入
重心前方移動・臀部離床・股関節・膝関節の伸展の3つの要素に分けて解説
実技：「ポンピング」や「腋窩介助」、膝関節の安定を高めるTGA技術
患者様に合わせた立ち上がりの評価とサポートで転倒リスクを予防！


2日目：移乗の安定性向上
股関節・膝関節・足部の安定性を確保し、安全な移乗をサポート
足部の「トラス構造」を活かした実技で、転倒リスクを低減
患者様ごとに調整可能な「中臀筋MMT」「膝関節前方TGA」「足底筋膜TGA」で移乗の安全性を高める


3日目：歩行の安定性評価と改善
つま先の上がり・足の振り出し・体幹の回旋に注目した評価と実技
「体幹深部TGA」や「ポンピング」を通じて、歩行の安定性を高める
患者様が転倒せずに歩行できる環境を支援し、日常生活での自立を促進