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2024.11.20掲載

【東京・実技】整形外科で明日から使える胸郭セミナー

実技中心で触診・評価・アプローチを基礎からしっかり学べます!明日の臨床から即実践できる技術が満載です。

胸郭は、胸椎、肋骨、胸骨で構成される骨格で、体幹の一部を構成します。また、心臓や肺、肝臓などの重要な臓器が収められ臓器を保護し、呼吸を助ける役割も担っています。
胸郭と聞くと呼吸器としての役割をイメージされる方が多いかと思いますが、体幹を構成する要素であることから、運動器としての機能をもちます。
臨床では巻肩姿勢で胸郭を丸くして使っていることで頸部痛や腰痛などの原因となるケース、長時間座位姿勢で体幹筋力低下してしまい肋骨動作が異常を起こしていることなどがあります。胸郭は評価方法が難しく、確立されたものもないため見逃してしまいますが、体幹を安定させ流ためには運動器として非常に重要な部位です。
胸郭は硬くなって可動性が低下している、または肋骨が異常な運動を起こしていることが問題となります。今回のセミナーでは、胸郭を構成する肋骨や胸椎の触診や、呼吸や体幹の動きから椎間関節・肋椎間節の運動性を見る評価、実際に動きを改善させる胸郭の可動性をアプローチを行なっていきます。


臨床で対応できる疾患
・腰痛
・頸部痛
・肩こり
・長く座った後に痛む膝
・肋間神経痛
・体幹筋力低下
・肩関節可動域低下

<講義内容>
・なぜ胸郭を見るのか?
・胸郭の解剖・触診
・胸郭の運動学
・胸郭の評価(胸椎の可動性、呼吸から見る肋椎関節の運動軌跡、肋間の密度)
・アプローチ(胸椎モビライゼーション、肋間筋のリリース、肋椎関節モビライーゼション、セルフエクササイズ)

<講義のポイント>
・胸椎の触り分け
・肋椎関節の正常運動と異常運動
・胸郭の動きによる体幹・四肢の関係性
・体幹機能が向上する胸郭のアプローチ

<当研究会で多い参加者>
・臨床経験1〜3年目
・はじめて勉強会に参加する
・理学療法士、作業療法士

<参加者からの感想>
・やわらかいアプローチで結果がでるので驚きました。
・実技が中心なので、さっそく明日からも使えそうです。
・実技をしながら解説してくれるので、理解がしやすい。


<講師>
田中 佳紀(きむらてつや整形外科内科 主任)
 理学療法士歴14年目
 日本理学療法士協会 東京都目黒区支部支部長
 埼玉臨床研究 代表
 BiNI認定セラピスト
 宗形テクニック Advance 修了
 クラシカルオステオパシー ファンデーション 修了
 ソースポイント セラピーModuleⅡ修了
 書籍:理学療法・作業療法のための実践BiNI Approch:寝返り、呼吸器疾患担当

管理No:95084閲覧回数:2307回この情報を印刷する

研修会詳細

主催
埼玉臨床研究会
開催日時
5月25日  10:00~17:00
開催地
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目14−18グレースアート1階
きむらてつや整形外科内科(自由が丘駅より徒歩3分)
講師
田中佳紀(埼玉臨床研究会 代表)
費用
10000
定員
15名
対象
理学療法士、作業療法士、柔道整復師、トレーナーなど体に関わる仕事の方。
ホームページ
http://saitamarinsyou.jimdo.com

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