日常生活でのストレスが原因となりやすい肘や手関節痛のトラブルですが、多くは肘と手関節の回旋・掌背屈・側屈の関係性が大きく関係します。これは肘関節または手関節の可動域制限や、動きの癖と傾向、この視点がないと疼痛のある場所ばかりに目が行ってしまうか見過ごしてしまいます。
このセミナーでは手関節と肘関節の関係性から、手根骨の触り分けと可動性の感じ方、日常生活でのストレスについて講義を進めてい行きます。
この講習会を受けることで、肘関節や手関節術後の関節拘縮や、日常生活やスポーツのストレスからくる肘関節・手関節痛のリハビリに対応できるようになります。

＜講義内容＞
・手関節、肘関節疾患
・手関節、肘関節の解剖学
・手関節、肘関節の運動学
・手関節、肘関節の回旋ストレス、アライメント異常
・手関節、肘関節の整形外科テスト・評価
・アプローチ（関節アライメント矯正、関節モビライゼーション、筋収縮トレーニング）

＜講義のポイント＞
・手関節と肘関節の回旋ストレスの関係性
・関節アライメント異常
・日常生活に潜む関節ストレス

＜今回の学びで対応できる症状＞
・手関節痛
・肘関節痛（テニス肘、ゴルフ肘）
・作業時痛
・関節可動域制限
・関節のアライメント異常


＜講師＞
田中　佳紀（きむらてつや整形外科内科　主任）
　理学療法士歴1４年目
　日本理学療法士協会　東京都目黒区支部支部長
　埼玉臨床研究　代表
　ＢｉＮＩ認定セラピスト
　宗形テクニック　Advance　修了
　クラシカルオステオパシー　ファンデーション　修了
　ソースポイント　セラピーＭｏｄｕｌｅⅡ修了
　書籍：理学療法・作業療法のための実践BiNI　Approch：寝返り、呼吸器疾患担当