ごく限られた期間しか使わない家電やスマホにさえ取り扱い説明書(取説・トリセツ)があるのに、365日休まず一生使い続ける我々のカラダには、なぜ正しい使い方を分かりやすく説明してくれる「取説」がないのでしょうか？！
気付かないうちに痛めているかもしれない自分自身のカラダを、正しく、いつまでも、健康に使い続ける方法を、世代や性別、職業や目的を問わず一人でも多くの人たちに知って頂きたい、実践して頂きたい。
そんな想いから生まれた、ピラティスの理論に基づいた新しい身体の使い方の方法論（メソッド）として、2010年11月に始まりました。

本講座は一般の方から医師、看護師、理学療法士、作業療法士、パーソナルトレーナーなど専門職の方まで幅広くご参加頂ける内容です。
この講座をきっかけに、本格的にピラティス指導者の資格取得を目指す方も、これまで多数いらっしゃいました。
日常生活の姿勢や動作を正しくするため、ピラティスの理論と実践を用いて分かりやすくお伝えする、それがカラダ取説です。
医療従事者をはじめ、スポーツ愛好家や運動に馴染みのない方まで多くの方々に。
「正しい呼吸」、「正しい姿勢」、「正しい動作」についての知識（理論）と、それらを日常生活で実践・習慣化するきっかけとなるエクササイズ（実践）の両面から、具体的に分かりやすくお伝えします。

【全8回 講座内容】
第1回 「呼吸」正しい呼吸がカラダをよみがえらせる
第2回「姿勢～軸と安定～」健康も若さも姿勢から
第3回「動きの原則」　カラダを痛めない動作を身に着ける
第4回「集中とリズム」　集中とリズムで心身の調和を保つ
第5回「立ち振る舞い」　日常の動作を洗練させる
第6回「ウォーク＆ステップ」　カラダに優しい効率的な歩き方
第7回「ランニング」　快適なジョギング法
第8回「統合」　カラダを統合的に使う

※ご受講できない回がある場合、次期or次々期で振替受講していただけます