「杖って何十年も大きく変わっていない」──この一言から生まれた杖、Paracane（パラケイン）。

杖は、障がいを持つ方々の歩行を支える重要な道具でありながら、その進化は限られ、また使用方法や歩行への影響に関する研究も多くはありません。本セミナーでは、杖や先端機器の臨床活用をテーマに取り上げます。

臨床・研究の第一線で活躍されている2名の先生方を講師に迎え、介助や機器活用の臨床に関する講演を予定しています。現場を振り返る機会としてもぜひご参加いただければ幸いです。

あまり注目されてこなかった杖という身近な道具や歩行支援に関わる機器について、改めて考えるきっかけとして、皆様のご参加をお待ちしています。

(タイムテーブル）
19:00-19:05：シュポーン株式会社について及び本研修会の趣旨
19:05-20:00：歩行再建に必要な基礎知識と臨床のポイント（中谷先生）
20:00-20:20：実践報告：臨床における機器活用（牧先生）
20:20-20:30：アンケート
20:30-21:00：質疑応答・フリーディスカッション

(定員）
500名
＊増員する場合がございます。

（講師プロフィール）
中谷 知生 先生（宝塚リハビリテーション病院）
認定理学療法士として脳卒中リハビリや補装具開発に従事。
2017年よりリハビリ研究開発部門長。
歩行補助具T-Supportを開発し、学会活動にも積極参加。

牧 芳昭 先生（鵜飼リハビリテーション病院）
藤田医科大学大学院修了。認定理学療法士・セラピストマネージャーの資格を持ち、地域活動にも積極参加。歩行補助ロボットの対象者選定や練習設定に関する論文を発表。

(特典）
研修会に参加された方が在籍の病院・施設にてパラケインの導入を検討いただける場合に特別割引を実施。
具体的には今季冬に販売開始予定のNewモデルThree Part (.)ピリオドを法人限定割引価格にてご提案いたします。

（運営会社）
シュポーン株式会社
Paracaneの開発・販売を担っております。
Paracaneとは片麻痺専用に開発された杖です。

学術活動：
・【口演発表】第60回日本リハビリテーション医学会学術集会
・【ポスター発表】第21回日本神経理学療法学会学術大会
・【セレクション演題発表】第39回東海北陸理学療法学術大会
・ 隔月刊誌「訪問リハビリテーション」様-通巻72号
・【ポスター発表】第12回日本支援工学理学療法学会学術大会
・【口演発表】第61回日本リハビリテーション医学会学術集会
・【ポスター発表】第22回日本神経理学療法学会学術大会
・【ランチョンセミナー】第22回日本神経理学療法学会学術大会