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臨床に活きる基本評価とアプローチ ROM-exの効果的な実践方法と触診の基礎 上肢編
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【臨床に活きる基本評価とアプローチ】
・実技指導が受けられず、ROM exの方法が合っているか不安
・ROM exをしてもあまり改善しないが、原因がよく分からない
・全体的に基礎知識が足りていないので、すぐ臨床で使える知識と技術が学びたい
このような悩みでお困りの方は、ぜひ試してみてください。
ROM-exの効果的な実践方法と触診の基礎【上肢関節編】
ROM-exの理論背景と触診のポイント、臨床に活きる機能解剖と具体的な実施方法が学べます!
■基本のROM-exを効果的に行うには
臨床で実施することの多い“ROM-ex”。
リハビリテーションのオーダーでも処方されることが多く、また新人研修においても「まずはROM-exから」という現場も多くあります。
ROM-exは「基本的なプログラム」という位置付けですが、その効果的な行い方や実施方法のコツ、うまく行えているかの評価など、実践場面ではつまずくことが多いプログラムでもあります。
実際の臨床場面では、
・なかなか実技指導が受けられず、ROM-exの方法が合っているか不安
・ROM-exをしてもあまり改善しないが、なぜ良くならないのか分からない
・拘縮予防で何となく動かすばかりになってしまい、患者さんのためになっているのか自信がない
・実習や新人教育で教える時、なぜ行うのか、どこを触ったらよいかなど細かい知識が自分で不安
・そもそも触診が苦手で、自分の触診方法が合っているか、ちゃんと触れているか自信がない
・臨床実習も十分に出来なかったため全体的に基礎知識が足りず、出来るだけすぐ臨床で使える知識と技術が学びたい
このような悩みを多く聞きます。
自信を持ってROM-exを行うには、実は実践的な知識と技術から理論背景まで、さまざまな知識が必要です。
具体的に教わる機会が少ないからこそ、これらをすぐに使える形で学びたいところだと思います。
■ROM-exの実践的な知識と技術
ROM-exの実践で最初に一番悩むのは、「触り方と動かし方」です。
特に触診が不安だという声を多く聞きますが、「触り方と動かし方」にも実践的なポイントがあります。
数あるポイントの中でも特に、
・関節の形状に合わせて動かすこと
・触知するための指の使い方
などは、意識的に実施するだけで変化が感じられると言います。
これらを的確に行うために、解剖学と運動学と触診をセットで学べると上達も早いです。
また、臨床場面で、「運動の種類や回数を、何となく決めている」ということはありませんか?
実は運動の種類と回数の決め方も、ROM制限が生じる理論背景を理解していると自信を持って判断することができます。
ROM制限が生じる理論背景は現在も研究が続けられていますが、結合組織が関わっているなど、分かってきたことが多くあります。
それらの新しいエビデンスを基に「どのような変化が解剖・生理学的に起こっているのか」を理解できると、患者さんの状態がより詳細に分かるようになります。
他動・自動など行うべき運動の種類やその順番、必要な運動回数などを論理的に決めることができるのです。
■この講義で得られること
今回の研修会では、上肢のROM-exの実践に必要な「ROM制限の解剖学・生理学的背景」、「各関節の重要な構造」、「触診のポイントと実際のROM-ex方法」を学ぶことができます。
これらの理論背景と実際の触診方法と、原因を探るための評価と具体的な介入方法などを学ぶと、明日からROM exを自信を持って効果的に行うことが出来るようになります。
受講後には、解剖学・運動学・理論背景と臨床とを繋げて、説明できるようになるでしょう。
それが患者さんとの関係構築につながったり、職場のリハビリスタッフとの情報共有のしやすさにもつながっていきます。
■講義内容
第1回:2025年 1月20日(月)20:00〜21:00
「肩関節のROM-ex 〜肩甲上腕リズムと肩関節の構造から〜」
1.拘縮の生理学的機序と介入
2.ROMexで押さえておきたい生理学的効果
3.ROMexに必要な肩関節の運動学
4.肩関節周囲の触診
5.肩関節のROM-ex方法
第2回:2025年 2月 3日(月)20:00〜21:00
「肘関節のROM-ex 〜関節運動に影響を与える構造と筋群から〜」
1.ROMexに必要な肘関節の運動学と筋の機能解剖
2.肘関節周囲の触診
3.肘関節のROM-ex方法
第3回:2025年 2月17日(月)20:00〜21:00
「手関節のROM-ex ~円滑な関節運動のための関節構造と運動学から~」
1.ROMexに必要な手関節の運動学と前腕の機能解剖
2.手関節周囲の触診
3.手関節のROM-exの方法
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
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