【こんな想いしていませんか？】
　高齢化社会の現代において、入院患者のみならず、訪問リハビリテーションを受ける利用者も疾患の重複化が増えています。また、精神疾患者数は600万人を超え、抑うつ等の気分障害は４人に１人は経験するとの報告もあります。臨床でも、重複疾患として気分障害等を有する利用者へ介入する機会が増え、心理面にも配慮する必要性が増している印象を受けます。皆様も精神疾患や気分障害による症状への対応方法や指導等といった介入で不安や心配事はございませんか？

【そこで、今回の研修会では！】
　精神疾患である「うつ病・不安神経症」の総論によって疾患に対する知識について改めて学び直す機会を設けています。また、事業所・事例紹介やグループワークを通して、参加者の皆様とディスカッションを行い、心理面に対する介入方法や活動・参加を促進するスキルを学ぶ機会となる研修会を企画しております。
　
【この研修を受講することで・・・】
　疾患に対する知識が身につく、症状に合わせた対応方法といった心理面に関するスキルの向上が見込まれます。また、今回の研修会を受講して、重複疾患として精神疾患・気分障害を抱える利用者へ介入するにあたり、不安や心配事が少しでも解消できれば幸いです。

【スケジュール】
8：55～9：00 研修会オリエンテーション　開会の挨拶
9：00～10: 00　①講義：訪問リハビリテーションスキル（総論）　精神疾患（主にうつ、不安神経症）
　　　　　　　　講師：北海道大学　リハビリテーション科学分野　助教授　岡田 宏基 氏
10：05～11：05②シンポジウム：訪問看護ステーション・病院での取り組み、事例紹介
シンポジスト　川久保 美奈 氏（訪問看護ステーション　さくらみち神戸）
　　　　　　　村上　元 氏（新潟医療福祉大学リハビリテーション学部作業療法学科）
座長：本田 憲一 氏
11：10～12：30　③グループワーク（情報共有）質疑応答　コーディネーター　斉藤 弘匡 氏
12:30 閉会の挨拶