理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
統合システムモデル(ISM)オンライン講習会
ビデオ教材&質疑応答セッションあり
「統合システムモデル(ISM)オンライン講習会」
1.コースの概要
胸郭と腰椎・股関節領域の機能的相互作用について解説をし、個別性のある患者の臨床像の理解と解釈に「統合システム・モデル(ISM)」がどのように活用できるのかを紹介します。今回のオンライン講習会では、ISMオンライン講習で公式に使用されている8時間の講義(日本語字幕付き)を視聴し、ZOOMによる2時間の質疑応答セッション(逐次通訳付き)を行います。
ビデオ教材は、(1) ISMの原則、(2)胸郭および骨盤帯のバイオメカニクス、(3)骨盤帯の評価と治療、(4)胸郭の評価と治療、(5)ISMによる患者の評価と治療のデモンストレーションから構成されます。
本講習はISMのベーシックコースに位置付けられ、本講習を受講することで、2025年に日本開催されるISMアドバンスコース「頭蓋、頸部、上部胸郭/肩甲帯の評価と治療」のコースを受講する資格を得ることができます。
2.講師
Diane Lee
3.ビデオ教材視聴期間
2024年11月15日(金)~12月15日(日)
4.質疑応答セッション
2025年1月5日(日) 12時 ~ 14時 (ZOOM利用)
5.参加費
27,500円(税込み) ※内訳 ビデオコンテンツ視聴料+質疑応答セッション参加費 25,000円+消費税 2,500円
6.具体的なコース目標(ISMコース シラバスより抜粋)
このコースの終了時には、以下のことが理解できるようになる。
(1)体幹の機能、ひいては胸郭と骨盤の関係を評価するために、統合システムモデルがどのように用いられるかを理解する。
(2)「ドライバー」を見つけるための概念-障害がある部位が複数ある場合、どの部位に介入すべきか、どのように判断するのか。 股関節の問題で骨盤の関節のコントロールが効かなくなり痛みが出ているのか(あるいは胸郭や足の問題なのか)、それとも骨盤そのものに内在する障害なのか(仙腸関節が硬いとか、骨盤底筋/腹横筋の運動コントロールが変化しているなど)を評価できるようになる。
(3)身体の各部位内および部位間の様々な障害の因果関係を特定し、「適切な時に適切な処置」ができるようにするために、特定のシステム検査(関節、神経、筋膜、内臓、生理学的など)をいつ選択するかを判断できるようになる。
(4)ISMアプローチの原則はすべての患者グループに適用可能であるため、あらゆる患者(産後の母親からエリートレベルのアスリートまで)の機能とパフォーマンスを回復させるための多様な治療プログラム(教育、手技療法、神経筋リリース、動作トレーニングを含む)をデザインするためのコンセプトを理解する。
7.受講を希望される方へDiane Lee 先生からのメッセージ
臨床症状において、胸郭、腰椎、骨盤(基本的には体幹)が役割を果たしているかどうかを判断する方法をご存知ですか? 骨盤の機能は、ほとんどすべての身体活動をこなすために不可欠です。
患者の主訴の原因が骨盤の機能障害によるものか?それとも骨盤の機能障害は、他の部位の障害による影響なのかを明らかにすることは容易ではありません。「胸郭の機能低下が骨盤の機能低下の原因なのかどうか、どうすればわかるのでしょう?」 「胸郭と骨盤の関係が、腰椎の荷重伝達を最適にできない原因になっているのかどうか、 どうやってわかるのでしょう?」 機能とパフォーマンスの回復は、問題の根本的な原因を特定し、治療できるかどうかにかかっています。機能とパフォーマンスの低下の原因が骨盤にある場合もあれば、骨盤は他の部位の影響を受けた結果である場合もあります。胸郭も同様です。
「いつ骨盤を治療し、いつ胸郭を治療し、いつ腰椎を治療し、いつ他を見るべきか?」 この選択をする方法を皆さんは持っていますか? ISMは、38年以上にわたる臨床と教育の共同経験から発展してきました。これは、臨床家が知識を整理し、個々の患者にとって最善の治療を提供するためのフレームワークです。臨床家は一人ひとり異なるスキルを持っているため、ISM のセラピストは決して他人のクローンにはならず、特定の療法やアルゴリズムにのみ固執することもありません。それぞれのセラピストは、助けようとする人々と同じように唯一無二で個性的なのです。
ISMアプローチの重要な特徴は、「意味のあるタスク分析」と「主要なドライバーの発見」です。簡単に言うと、患者のストーリーに関連する(患者の訴えや機能的困難にとって意味のある)タスクを選んで評価し、主たる問題点(ドライバー)を見つけるために身体全体を評価(タスクの戦略分析)し、そして問題点が患者とどのように関係しているのかについて、適切な仮説を立てることです。
皆さんも、是非、ISMについて一緒に学んでください。
管理No:94127閲覧回数:1535回この情報を印刷する
研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
主催団体
過去の研修会
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります
●●県
キャッチコピーが入りますキャッチコピーが入ります
セミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入りますセミナー名が入ります