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学会研修会

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2024.08.28掲載

肘関節の運動器リハビリテーション ~ 肩と手と重要なつながりのある肘関節の機能解剖とアプローチ~

<早期割引中>
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こちらのwebセミナー税込8,800円で受け付けております。
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【臨床でこんなことに悩んでいませんか?】
・肘頭骨折の患者さんから疼痛の訴えが多く、可動域の改善が難しい
・上腕骨外側上顆骨折など肘関節の拘縮について屈曲、伸展、さらに手指~肩まで制限が残ってしまうが対処法が分からない
・肘関節が肩関節や手関節に影響を与えると聞くが、評価やアプローチ方法が分からない
・肘の臨床ケースが少なく知識が乏しいが、勉強会も少ないため知識に自信がない
・肘頭骨折は他の骨折に比べ改善は難しいと感じていて、また見た目を気にされる方が多いためゴールが決められない
・肩関節疾患を治療する中で肘関節の影響も考えていたが、具体的な考え方や介入方法などよく分からない

ひとつでも当てはまる方は、今すぐ本セミナーをご受講ください!
【上肢の整形外科シリーズ vol.3】
肘関節の運動器リハビリテーション
~肩と手と重要なつながりのある肘関節の機能解剖とアプローチ~


根拠に基づいて自信をもって対応ができるようになる!
肘関節の運動器リハビリテーション



機能・実用的な上肢の獲得に必要な肘関節について、機能解剖、症例を通した介入手順とアプローチが学べます!

■肘関節に注目するべき理由
肘関節に対する介入例として、上腕骨外側上顆炎、肘頭骨折などが挙げられます。
臨床ではこの肘関節に介入する機会は大腿骨頸部骨折や橈骨遠位端骨折、上腕骨骨折などと比べて少ないでしょう。
そのため、肘関節の機能解剖、介入などを学ぶ機会が少なくなっているのが実情です。

しかし、実際の現場では
・上腕骨外側上顆骨折など肘関節の拘縮について屈曲、伸展、さらに手指~肩まで制限が残ってしまうが対処法が分からない
・肘頭骨折の患者さんから疼痛の訴えが多く、可動域の改善が難しい
・肘関節が肩関節や手関節に影響を与えると聞くが、評価やアプローチ方法が分からない
・肘の臨床ケースが少なく知識が乏しいが、勉強会も少ないため知識に自信がない
・肘頭骨折は他の骨折に比べ改善は難しいと感じていて、また見た目を気にされる方が多いためゴールが決められない
・肩関節疾患を治療する中で肘関節の影響も考えていたが、具体的な考え方や介入方法などよく分からない
などの悩みを多く聞きます。

また、肘関節の持つ機能はADLをはじめ、さまざまな上肢動作に影響を与えます。
具体的には、手を利用するとき、人は必ず前腕の回内外にて手の向きを決定します。
その回内外をコントロールしているのが、遠位橈尺関節と近位橈尺関節です。

肘関節への理解は、この近位橈尺関節の機能を評価・アプローチするために生きてきます。
肘関節を理解することで臨床上、以下の悩みを解決する糸口となり得ます。

・手の機能をより生活で利用しやすくしたい
・肩関節の機能をより改善していきたい
・肘関節の可動域の改善
・手術後のリスク管理、アプローチの手順の明確化
また、肘関節の機能は肩関節の機能にも関係しています。
肩関節の上方安定性を担当している筋の一つが上腕二頭筋長頭腱です。

これは「肘関節の機能改善が上腕二頭筋の機能向上に繋がり、肩関節の運動に良い影響を出す」と考えられます。
この点から見ても肘関節への評価・アプローチを知ることは大きい意義があります。

肘関節で考慮しておきたいポイント
肘関節を評価、アプローチをしていくためには、不可欠なのは何でしょう?
それは「皮膚・筋・靭帯・関節包」を一つ一つ機能解剖に沿って整理していくことです。

例えば
肘頭周囲の皮膚の状態は肘関節伸展時を100%とすると、肘関節最終屈曲位では157%伸長される
といった調査報告もあります。
(参考:清水智恵 肘関節屈曲に伴う皮膚伸張の特性)

こういった機能解剖の知識を踏まえて、
肘関節自体にアプローチをするため
肩関節のアプローチ手段として
手の機能改善のため
などの目的に合わせた肘関節の評価・アプローチが行えると、生活の中で上肢全体が使いやすくなっていきます。

そのため今回の講義では、

1日目:肘関節の機能解剖
2日目:実症例を提示したリハビリの実際
について解説していきます。

この講義を学ぶことで、肘関節の機能が理解できて評価、アプローチが向上するだけでなく、肩や手関節を含めた上肢全体に良い影響を生み出せるようになることでしょう。

■講義内容
第1回 2024年11月21日(木)20:00〜21:00
「基礎編:肘の触診と筋・靭帯・関節包の捉え方」
1.肘関節の特徴
・骨の特徴
・異所性骨化について
・肘周囲皮膚組織の特徴 
2.肘関節の筋肉と靱帯 
・肘関節周囲筋の特徴 
・骨間膜について 
・回内外の動き
・MCLとLCL
・関節包について
3.動画説明 
・上腕二頭筋の触診
・上腕筋のアプローチ 
・上腕三頭筋の触診とアプローチ 

第2回 2024年12月5日(木)20:00〜21:00
「応用編:症例から学ぶ実際のリハビリの進め方とアプローチ方法」
1.外側上顆炎について
・外側上顆炎の説明
・なぜ痛くなる筋肉が決まってくるのか?
・外側上顆炎のリハビリの考え方
2.肘頭骨折について
・肘頭骨折の説明 
・分類
・肘頭骨折の手術
・症例提示
3.動画説明
・前腕伸筋のアプローチ
・MCLの調整
・後方関節包のアプローチ
・前腕回内外のアプローチ

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研修会詳細

主催
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
開催日時
第1回:2024年11月21日(木)20:00〜21:00
第2回:2024年12月5日(木)20:00〜21:00


*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
*受講者には当日の収録動画を、1週間後からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)
当日の参加が難しい場合もご安心ください。
視聴・
支払方法
講師
費用
定価8,800円税込(10月31日 13:00までのお申し込みにて2,200円オフでご受講いただけます)
定員
450名
対象
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
ホームページ
https://seminar.rehacollege.com/p/7bVTKBYlB8vM/BTQVlYwxrDLg?tid=POS

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