あなたは、患者さんから疼痛の訴えがあった時、「高齢だから仕方ない」と思っていませんか？

しかし、疼痛が原因で、ADL低下や生活範囲が狭小化する方は多いかと思います。

そこで、今回お伝えするリライトアプローチが痛み改善に役立ちます。

リライトアプローチは、認知療法を応用した徒手療法です。


認知療法では、出来事に対してどう感じ取るかといった思考のことを認知と定義しています。

痛みのある患者さんは、動作を行うと必ず痛みが出るといった認知になっています。


痛みが発生するのは、侵害受容器の感作が原因です。


感作とは、閾値が正常よりも低くなることで、侵害受容器が感作すると、正常ならなんともない機械的刺激で、侵害受容器が反応し、痛みが生じるようになります。


リライトアプローチの手順は簡単で、痛みの出る動作をしてもらった後に、あることをしてから他動運動を行うだけです。


そうすることで、認知を書き換えて、感作した侵害受容器が受容しない関節運動を促し、疼痛が消失します。


受講した次の日、どなたでも簡単に実践できるテクニックになります。

「たったこれだけで、改善するの？」と思うくらい簡単な方法です。


参加人数も10名弱なので、質問しやすい雰囲気です。

実際に参加した方には、「実技がメインで良かった」というお声をいただいております。

ご参加をお待ちしています。


座学
・侵害受容器の感作とは
・認知療法とは
・一瞬で、疼痛改善できるリライトアプローチについて


実技
・リライトアプローチのワーク


持ち物
筆記用具
動きやすい格好