こんな悩みはありませんか？
・患者さんのメンタル面が落ち着かなくて、何も介入できない…
・痛みへの”不安”が患者さんの筋緊張を高めていることは分かるけど、何をしてあげたらいいか分からない…
・患者さんの覚醒や意欲が低くて、積極的にリハビリが行えない…

腫脹や浮腫、ROM制限、筋萎縮などのように目に見える問題点に対して評価やアプローチを行っていても改善しにくい問題にお悩みではありませんか？
動作分析、徒手療法、運動療法、机上課題だけでなく、何かもっと根本的なところへアプローチできる方法はないか？と感じる人は少なくありません。
例えば「心、感情」の部分はリハビリに取り組む姿勢にも大きく影響します。

「心と身体は繋がっている」という言葉を聞いたことがあると思います。
もしも、そうなのだとしたら、心に向けたアプローチが身体機能制限に効果が出せるはずです。
では「心や感情に向けたアプローチ」とはどのように行うのでしょう？

あなたがリハビリを受ける立場になったとして、医療や介護への不安や不満、痛みなどの何か不快な感情を抱いたままリハビリが始まったら、、、
体がこわばって動きにくいかもしれません。
積極的に取り組めないかもしれません。
リハビリを拒否したくなるかもしれません。

その時、もしも好きな香りや心地よい香りに包まれたらどうでしょう。想像してみてください。
「ホッ」とするのではないでしょうか。
不快な感情や不安や不満が和らいでいくのではないでしょうか？
こういったことが、患者さんや利用者さんに実際に起きていると思います。

香りは記憶や感情に働きかけます。驚くほどのスピードで。
好きな香りを嗅ぐと元気になれますよね。
香りは無意識下で、短時間に、心に対して働きかけることができます。
それは「リハビリ介入が行いやすい身体環境」につながるのではないでしょうか。

アロマを利用したハンドトリートメントは、ホルモン分泌やリンパドレナージュの効果を生み、リハビリの介入をしやすくします。
このように香りの効果をリハビリに取り入れて、目に見えない部分からケアしていくのがMART（Medical Aroma Rehabilitation Therapy）です。
よくあるアロマテラピーと違いMARTは生理学、脳科学、解剖学を根拠にして「香りの効果」をリハビリの臨床で活かしたいとお考えの方に「MART初級セミナー」をご提案します。