セラピストとして、高い臨床力を持ち合わせるために必要不可欠なことは、まず、機能解剖を熟知しているかどうかです。
どの疾患を診ていくにも必ず、機能解剖が必要となってきます。
クリニカルリーズニングしていくにも基礎知識（解剖学、運動学、生理学）を熟知していないといけません。

今回は、機能解剖をもとに足関節の触り方、もち方、動かし方、すぐ使える治療方法をお伝えします。２時間と短時間ですが、実技を中心に行い、まず足関節周りを触ることから慣れてもらい、苦手意識をなくすようにしたいと思います。

オンラインではお伝えすることが出来ない、足部の動かしたや治療技術を個別に丁寧にお伝えします！！

本研修会では、機能解剖を中心とした臨床での活用をお伝えし、明日からの治療に自信を持って臨めることを目的としています。

本研修会は、このような方にお勧めです！
足関節の評価、治療がよくわからない
なんとなくの治療から脱したい
セラピストとして必要な基礎知識を習得したい
触診に自信が持てない
まず、何を勉強して良いか悩んでいる
後輩に自信を持って指導ができない

臨床に役立つ足関節の機能解剖・足部の見方・治し方を学びたい方は、ぜひご参加下さい。

セミナー内容
［ベーシック］
・足関節の構成する骨格
・足関節の関節構造・靭帯
・足関節の筋群
・足部の背屈制限の改善の仕方
　　下腿三頭筋の伸張性
　　距骨のすべり、モビライゼーション
　　長拇趾屈筋の伸張性改善
　　activeでの制限
・足関節のトレーニング
　　後脛骨筋・腓骨筋ex.
　　shoot foot exercise
　　カーフレイズex.
　　足趾ボール屈曲ex.
　　タオルギャザー

[アドバンス]
疾患別足関節に対するアプローチ
・アキレス腱断裂後のアプローチ
　　創部周囲のリリース（皮膚・皮下脂肪・筋・脂肪帯）
　　足関節底屈、カーフフレイズの負荷のかけ方　段階別トレーニング
　　歩行の特徴
　　再断裂の予防のポイント
・内外果骨折術後のアプローチ
　　足部の腫脹・浮腫に対して
　　創部のリリース
　　歩行につながらう可動域訓練
　　ホームエクササイズについて
　　荷重のかけ方
　　歩行練習
・簡易インソールでの調整の仕方
　　穂高、パッティング
　　靴の選び方

応募人数10名の少人数制で行い、丁寧に分かりやすく講義します。　　

当日は、動きやすい服装をご用意下さい。

受講生から好評を頂いている満足度がかなり高い講習会です！！
受講をお考えの方は、お早めにご予約下さい。

研修会は感染予防対策を講じた上での開催を徹底しております。
受講の先生方には受講に際して以下のご協力をお願いしております。
受講にあたってご留意ください。

①発熱等の風邪症状がみられる場合は受講を見合わせてください。
②当院で使用している健康状態調査票（体温測定・問診）のご記入にご協力下さい。
③受講にあたっては、マスクの着用・手指消毒・咳エチケットの励行などの感染症予防対策にご協力下さい。

研修会当日は、各ベッドにアルコール消毒液を常備し、適宜手指消毒ができる環境や常時換気を行いながら、感染予防対策を実施しながら行います。