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【9月オンデマンド配信】戦略的思考に基づくリハビリテーションアプローチ~ケーススタディーで学ぶリハビリテーション介入の実際~
動画視聴期間:9月1日(日) 0時 〜 9月30日(月)24時
「戦略的思考に基づくリハビリテーションアプローチ~ケーススタディーで学ぶリハビリテーション介入の実際~」
・講 師:石井慎一郎
・参加費:11,000円
・動画視聴期間:9月1日(日) 0時 〜 9月30日(月)24時
・概要:
患者さんにとって真に有益なリハビリテーションを計画するためには、戦略的な思考が必要となります。戦略的思考とは、「将来のある時点で、どのような成果を上げていたいかというビジョン(構想や未来像)をもとに、そのビジョンを実現する方法を思考する過程」のことを言います。
戦略的思考ではトップダウン方式に命題を解決しようとするため、まず「理想的な結果は何なのか(目標)」を明らかにし、そのうえで「どのようにその目標に至るのか」という計画を立てなくてはなりません。また、目標には目的が必要になります。その目標を達成する目的は何か?この目的と目標の両者が常に明確になっていないと、戦略は作れません。
これまで多くの講習会で講義をしてきました。そこで沢山の若いセラピストから質問を受けました。現在、実にたくさんの講習会が開催され、ありとあらゆるジャンルの情報が発信されています。若いセラピストは足しげく週末になると講習会に自腹を切って出かけて、少しでも良いセラピーを患者さんに提供しようと自己研鑽を行っています。その姿には本当に感服します。皆、本当に一生懸命に学び、患者さんの役に立ちたいと願っている。しかし、その一方で、情報過多による消化不良と、多角的な情報を統合出来ないことで混乱したり、実践と理論のギャップに悩み、講習会で学んだ知識を臨床に応用し切れないといった姿が多く見受けられました。
動作障害への治療的介入は、ただ闇雲に基本動作の獲得を目指せば良いというわけではありません。動作能力の向上は、リハビリテーションの中で重要な意味を持つことは疑う余地のないことです。しかし、それは手段の1つであることを忘れてはなりません。
患者さんの動作を分析し、異常パターンを正常化させることが治療の目標ではありません。
『将来のある時点で、どのような成果を上げていたいかというビジョン(構想や未来像)をもとに、そのビジョンを実現する方法を思考する」ことが重要でなのです。
セラピストは、患者さんのリハビリテーションの目的と目標を十分に理解し、どのような動作能力が必要となるのかを考えて治療介入を行う必要があるのです。
本講習会では、リハビリテーション戦略の立て方について、事例を取り上げながら、目標設定から評価、アプローチまでのプロセスを解説します。
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