本学会は、2010年8月に発足したStimulation Therapy研究会の10年間の活動後、研究会を引き継ぐ形で2019年1月に発足いたしました。前身のStimulation Therapy研究会時代の磁気刺激治療に関する研究のみならず、その他様々な電気治療、マニュアル手技による治療、又それらの効能効果をもたらす方法などを広く各方面から求め、又日本のリハビリテーション分野における様々な治療・評価を網羅した活動を目的とし、多くに門戸を広げ、多方面からの研究、発表、情報交換により、リハビリテーション分野の様々な治療法と評価法の更なる発展を目的として設立しています。
脳卒中治療ガイドライン2021でも示されているように、デバイス併用療法は高いエビデンスレベルを示されていますが、日本のリハビリテーション教育の中には、この新しい治療概念が根付いていないのが現実です。
2024年10月４～5日に大阪駅直結のグランフロント大阪北館10階Bフロアを会場に、学術大会を開催いたします。エビデンスに基づいた脳卒中リハビリテーションの効果について、ディスカッションできれば幸いです。是非、皆様ご参加ください。