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頚部痛の評価と治療【基礎コースB】運動制御障害を伴う頸部痛
全4コースを通じて頚椎のエキスパートを目指します!
頸部痛患者を担当したら、まずレッドフラッグスを除外し、必要に応じて心理社会的要因を評価し、系統的な問診・身体評価にて、頸部痛を分類し機能障害因子を特定します。
運動制御障害を伴う頸部痛の場合、姿勢保持・動作時に、頭部を支えられない、頭部を適切な位置に保持できない、頭頚部の動きをコントロールできないため、頚部に過度なメカニカルストレスが生じ、頸部痛を誘発します。
頚椎は可動性と安定性が同時に要求される部位です。何かを見る、聞く、嗅ぐといった課題、また、個々の作業環境に応じ、頚部の表層・深層の筋群と肩甲帯・体幹が協調して働き安定性を提供しながら、頭部を動かすことを可能としています。
可動域制限を伴う頸部痛の場合、運動制御障害も同時に生じていることが多いです。可動域と運動制御に対して同時介入することで治療効果を高めることが期待できます。
基礎コースBでは、頚部の運動制御の評価(頚部の深層筋と表層筋の活動、頚部と肩甲帯の協調性、頚部と体幹の協調性、眼球運動)、運動制御障害を伴う頚部痛に対する介入、段階的エクササイズの指導について学習します。
頸部筋の筋力低下が問題となる疾患・病態に「首下がり症候群」があります。一般整形外科クリニックでは遭遇することが低い疾患ですが、「首下がり症候群」に対する介入についても紹介したいと思います。
また、臨床で遭遇することの多い典型的な運動制御障害を伴う頸部痛を想定して模擬練習を行います。問診10分、身体評価15分、介入10分、説明5分、を目標としています。
臨床で本当に必要な知識・技術に焦点をあてながら、よりシンプルにわかりやすく伝えることを大切に、すべての受講者に適切な技術をフィードバックできるように少人数にて開催しています。
頚部痛の評価・治療を学びたい方、頚椎のエキスパートになりたい方、頸部痛がある方・治療してほしい方、ぜひご参加ください。
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講師 中村 幸之進
理学療法士・マリガンコンセプト認定セラピスト
脊椎からだラボ 代表
脊椎徒手療法研究所 所長
西東京かとう整形外科クリニック リハビリテーション科 科長
北里整形外科 リハビリテーション科(非常勤)
2009年、理学療法士免許取得。オーストラリア留学を経て、2015年、脊椎をわかりやすく教えたい、苦手を得意にして欲しいという思いから、脊椎徒手療法研究所を設立。脊椎に関連する徒手療法の知識・技術の共有・普及を目的に活動を開始する。現在、東京都の整形外科クリニックと業務委託契約を結び、脊椎疾患を中心に年間300名以上の患者のリハビリテーションに携わる。
<論文・書籍>
頸部の機能解剖と理学療法, 理学療法ジャーナル, 医学書院(2022)
肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション (痛みの理学療法シリーズ) :分担執筆(2018)
非特異的腰痛のリハビリテーション (痛みの理学療法シリーズ) :分担執筆(2018)
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