この度Northinspireでは、10月に東京で「頸部痛・フォワードヘッドポスチャーに対する運動療法と徒手療法」というタイトルで研修会を開催致します。一般的に頸部痛を有する人は腰痛同様に多いです。また、症状の有無にかかわらずフォワードヘッドポスチャー(以下FHP)を有する人も多く、頸部痛や肩こり、頭痛の根本的な原因となることが非常に多いです。またFHPは上半身のアライメント異常や嚥下障害など様々な不調の原因にもなります。頸部痛や肩こりに対して、対症療法的にストレッチやマッサージを行っても、一時的な改善にしかすぎない場合、根本的な解決のために姿勢(FHP)に対する介入が不可欠です。
FHPに対する姿勢指導は一般的ですが、画一的な介入では改善しないことも多いです。原因として筋の短縮、頸部深層筋の弱化、感覚障害、コアスタビリティの低下、頸部可動域制限など原因を見極めて個別の問題に対する介入が必要となります。また、パソコンやスマホが普及した現代においては環境面へのアプローチとしてVDT対策なども必要となります。本研修会では実技練習や症例供覧を用いて具体的に頸部機能障害に対する徒手的介入やセルフエクササイズ、セルフマネジメントを学ぶことができます。
＊参加特典として講義と実技の専用復習動画も視聴可能です

日程：10月13日(日)　受付9:30　研修会9:45～15:45
会場：東京都中央区で開催　詳細はお申し込み後お伝えいたします
定員：18名
参加費： 12,000円(早期割引)　10月10日以降の申し込み⇒15,000円
＊受講費は当日受付で徴収、領収書が必要な方は当日、受付時にお渡しいたします
講師：谷口　英一先生(Northinspire　代表)　認定理学療法士(運動器)
　　　マリガンコンセプト認定セラピスト 国際マッケンジー協会認定セラピスト

－以下のような悩みをお持ちの方におススメです
☑FHPに苦手意識がある
☑再発する肩こりに苦手意識がある
☑頸部痛を根本から改善させたい

【当日の内容(予定)】
・頸部痛の分類方法(運動機能障害、モーターコントロール障害)
・頸部の運動制御障害と不安定性の病態、臨床像
・分類するための評価(問診、姿勢観察、可動性検査、CCFT、筋の長さテストなど)
・運動制御障害の評価と治療(モーターコントロールアプローチ)
・マッスルインバランスに対するアプローチ
・上位頸椎可動域制限に対する徒手療法
・下位頸椎可動域制限に対するアプローチ
・リポジショニングエラーに対するアプローチ
・コアスタビリティに対するアプローチ(頸部深層筋、体幹筋)
・姿勢指導や環境設定
・セルフエクササイズ
＊進行状況に応じて症例供覧あり
＊新型コロナウイルス対策をしながら開催します(詳細はホームページをご覧ください)

お申し込みに際しNorthinspireホームページ、「セミナー規約」をご確認ください
メールの件名欄に「東京　頸部痛」と記載してください

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