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学会研修会

オンライン(WEB)
2024.11.17掲載

二週間の復習動画付き zoom講座 早割あり  石井 慎一郎先生講座 二関節筋の協調制御理論

〜重力が育てた運動制御のメカニズム〜

内容



下肢先端が地面に接地した際には、足部が滑らないように倒立振子の回転軸を形成しなくてはなりません。二足歩行ロボットの姿勢制御においてcontact taskと呼ばれる制御上の難問です。陸上動物の四肢の筋配列の基本型は、第一関節(肩関節)、第二関節(肘関節)にそれぞれ対になる伸展単関節筋と屈曲単関節筋が存在し、これに加えて第一関節と第二関節を跨ぐ伸展二関節筋と屈曲二関節筋が存在する3対6筋機構です。脊髄レベル神経回路網とその支配下の3対6筋の拮抗筋群のセットを熊本は「協調制御システム」と定義しています。この協調制御システムの存在によって、contact taskはフィードバック制御を必要とせず、全筋を一様に緊張させるだけで、特別のコントロールなど必要なく、contact taskを解決し、外乱にも対応した四肢の制御を可能にしていると考えられているのです。本講習会では3対6筋の拮抗筋ペアによる協調制御システムが可能としている出力方向の制御、位置と剛性の制御について解説をし、リハビリテーションへの臨床応用について解説をします。
 

石井慎一郎先生
 社会医学技術学院理学療法学科卒 理学療法士。永生会永生病院リハビリテーションセンター勤務。
 国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野博士課程修了、博士(保健医療学)。
 神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科教授を経て、2018年より国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野教授。

【主な論文】

 石井慎一郎(1989)前額面内下肢関節モーメントからみた変形性関節症患者の歩行パターン 日本臨床バイオメカ二クス学会誌

 石井慎一郎(2008)非荷重時の膝関節自動伸展運動におけるスクリューホームムーブメントの動態解析 理学療法科学

【著書】

 動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践

 基礎バイオメカニクス第2版

以上の経歴をお持ちの石井慎一郎先生。研究指導テーマは動作障害のメカニズムの解明とリハビリテーション医療への応用であり、バイオメカニクス講義には、受講生からはわかりやすく、臨床に必ずいきるといった声が多数あります。
必ず講義をオススメします。

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研修会詳細

主催
少人数制勉強会 ウップス
開催日時
開催日 2025年4月26日土曜日
 

開催時間 19時30分から21時30分
視聴・
支払方法
講師
石井慎一郎先生
費用
6600円税込み

2024年1月末までのお申し込みで
年末年始割4000円
定員
50
対象
pt ot st 柔道整復師など臨床に関わる人全て
ホームページ
http://r.goope.jp/oops

お問い合わせ・お申し込み

以下URLよりお申し込みください。
h.h.543@me.com

http://r.goope.jp/oops

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