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痛みに関する、治療としての患者教育(対面型の講習会:Pain Management)
Pain Managementの学位を有する講師が、痛みと関連する患者教育について、説明致します。
*12月2日(月)の夜まで、お申し込みを受け付けております。
痛みと関連する患者教育について、説明致します。海外の大学院でPain Managementの学位を取得した、医療従事者(理学療法士)が講師を務めます。
痛みの治療に関して、患者教育は必須のアプローチの一つです。
例えば、痛みと関連するガイドラインを読むと、様々な痛みで、患者教育をプログラムに組み込むことが推奨されています。患者教育は、痛み治療に共通して用いられるアプローチです。
もっとも、患者教育は、治療の流れや注意事項などを説明するだけの手段ではありません。患者教育は、それ自体が痛みの治療手段の一つとなることが、多くの研究で示されています。
例えば、慢性腰痛の患者を対象とした無作為化比較試験で、患者の自信を高めることを主な目的とした患者教育は、痛みの特徴によって内容を調整する運動療法と比べて、痛みの軽減で同等の効果、心理的な要素では運動療法を上回る結果を出しています。
このように、患者教育はそれ自体、治療手段の一つとなり得ます。また、他の治療と組み合わせることで、効果を更に高めることが期待されます。
本講習会では、痛みと関連する患者教育について、多くの演習を含めて説明します。
また、患者教育に関して、患者の痛みに悪影響を及ぼす様々な要素を挙げながら、患者教育の例を示していきます。こうすることで、評価(アセスメント)で特定された、個々の患者の状態に合わせた対応が可能になります(特定のタイプの患者教育では、基本的に決まった流れになるので、個々の状態に合わせた対応は難しい場合が考えられる)。
痛み治療を学ぶことに関心がある、多くの医療従事者の皆様と同じ時間を共有できることを楽しみにしています。
*宜しければ、関連するブログの以下の記事も、お読みください(httpsから始まる、文字や数字で構成されたURLの部分を検索してください)
痛みに関する考え方が及ぼす影響 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12852497964.html
安心感と、症状の変化 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12861312087.html
*イギリスの大学院でPain Managementの学位を取得した理学療法士が講師を務めます。
国内外の大学院の医療系コースには、例えば「○○セラピー」といったような、痛みも含めた症状や機能障害等を扱う様々なコースがありますが、それらのコースでは、痛みは対象となる症状の一つであり、多くの場合、特定のタイプの痛みに限定されます。pain managementのコースは、慢性痛も含めて様々な痛みを対象とする、痛みとそれに関連する問題に特化したコースであり、多職種連携によるアプローチも含めて、様々な知識を学びます。実際、講師は医師や薬剤師、看護師、理学療法士等、様々な専門職の方々と一緒に大学院で勉強しました。このようなコースは、講師が知る限りでは、現時点で日本の大学院にはないと思います(海外の主要国の大学院にはたくさんあります)。
こうした知識を生かして、講習会の内容を興味深いものにできるように取り組みました。
講師の紹介:本講習会について、理学療法士として臨床及び教育分野(大学教員)で経験を積み、イギリスの大学院にて医療分野(Pain Management)の修士号を取得した、T’s classroomの代表が講師を務めます。講師はオーストラリアでも医療分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得しています。講師はテンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得しており、医療専門職でありながら、英語教授法の知識も併せ持っています。また、講師は痛み関連のガイドラインの作成にも関与しました。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
https://www.tclassroom.jp
*講習会では、分かりやすさを重視しています。痛みに関する専門書等を読んでも、何だか分かりにくい、敷居が高いと感じられる方にもお勧めします。
*講習会について、詳しくは当方のウェブサイトの「講習会」のウェブページ(https://www.tclassroom.jp/lesson.html)をご覧ください。
*その他、詳しくは当方のサイト(https://www.tclassroom.jp)をご参照ください。
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
こちらのサイトのお問い合わせフォームまたはT’s classroomのサイトの問い合わせフォームにて、受講を希望される旨をお知らせください。その際、必要事項(講習会名と開催日、氏名、職種、勤務先、連絡手段としての電話番号とメールアドレス)を併せてご記入ください(勤務先について、特定の施設に所属していない場合には、所属なしとご記入ください)。
講習会のお申し込みについて、当方のサイト内の「講習会」のページの「お申し込みの方法」、「対面型の講習会の形式」、「注意事項」、「キャンセルについて」、「プライバシーポリシー」の各項目に同意をいただく必要がございますので、お申し込みの際には各項目を事前にお読みください。
https://www.tclassroom.jp
受講希望者の皆様からお申し込みの連絡をいただきましたら、現在の予約状況等を確認して、講習会の予約が可能かどうか当方より改めて連絡を差し上げます。受講費のお支払い方法について、オンライン講習会では、当方が指定する銀行口座に事前にお振り込みいただく方法を採用します。詳しくは上記のサイトをご覧ください。
講習会のお申し込みの後、3営業日(平日)以内に当方から連絡をいたしますが、もし連絡がない場合、何らかの理由で当方にお申し込みの連絡が届いていない可能性があります。もし連絡がなければ、大変お手数ですが、以下のメールアドレスまで連絡をいただけましたら幸いです。
info@tclassroom.jp
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