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学会研修会

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2024.09.20掲載

感覚・知覚から手の動作障害を診てみよう〜評価の解釈から道具操作の練習まで〜 講師:中田眞由美先生

【複雑な手の動作でも分析、表記することができ、動作の特徴の理解が進む!】

■受講者の声

(PT9年目:満足度10/10点)
難しいと捉えがちな手の機能や感覚について、とてもイメージしやすく臨床で取り入れやすい内容でした。PTの観点からも足底感覚について取り上げていただいたので、手と同様に考えれば、応用できる内容だと感じました。ありがとうございました。

(OT20年目:満足度10/10点)
感覚の臨床での実践の仕方や考え方が詳しく聴けて大変勉強になりました。入院中からできる手の使い方や患者さんへの伝え方も考慮して介入していきたいと思いました。

ーーーーーーー

【全額返金保証】
内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。
※購入より1週間以内が対象となります
※決済・返金手数料はご負担いただきます

ーーーーーーー

◇こんな悩みを持つ方にオススメ
✅手の機能評価ができない
✅感覚障害の評価が苦手
✅感覚障害のリハビリに自信がない
✅評価・治療の引き出しが少ない

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【次のようなケースでは、どのような感覚検査を行っていますか?】

臨床では、運動機能に問題がなくても、

・物をうまく掴めない
・強く握り過ぎてしまう
・道具をうまく使えない

といったケースを経験することがあります。

このようなケースに対して、どのような感覚検査を行っているでしょうか?


【感覚鈍麻・重度鈍麻だからといって、諦めてしまっていませんか?】

また、評価の結果をどのよう解釈しているでしょうか?

感覚鈍麻あるいは重度鈍麻だからといって、すぐに諦めてしまってはいないでしょうか?

セラピストが簡単にあきらめてしまえば、患者様の可能性を潰してしまう場合もあるので、可能性をあきらめず、常に方法を模索する姿勢を大事にしたいものです。


【残存している感覚・知覚を最大限に動作に生かす】

それでは残存している感覚・知覚を動作に生かすにはどうしたらよいのでしょうか?
  
手の感覚・知覚障害があると以下の問題が生じます。

・手の知覚による探索、識別が困難
・適切な手のフォームで把持できない
・把握し続けることが困難
・把握した物体を落としてしまう
・過度に力を入れて把握する
・把持力をコントロールできない
・手の中の物体を操作できない
・把持した道具が使えない

このような、動作障害の原因を推測したうえで、知覚から問題の原因を掘り下げ、手の知覚の役割について理解していきましょう。

さらに、書字や道具操作の練習方法について一緒に考えてみましょう。

本研修会の演習を通して、感覚・知覚の側面から手の動作や動作障害について分析・解釈し、臨床に活かす方法を学んでみませんか?

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■講義内容予定

1.テクスチャーを感じるときになぜ手を動かすのか?
 ―手の動きと識別の関係とは

2. 手の中の物体を繰り出す時、手は何を感じている?
 ―手は動くものを感じている

3. 把握フォームが崩れると手の知覚が活かせないのはなぜ?
 ―知覚と手のフォームの関係とは

4. 触覚が鈍くなると、なぜ過剰な力を入れて物体を把握するのか?
 ―把持力のコントロールとセーフティマージンの獲得

5. 触覚入力と固有感覚への入力、間違っていませんか?
 ―触覚と固有感覚の関係とは

6. 把握に必要な知覚を調べる方法とは?

7. ペットボトルのキャップを締めるとき、手は何を感じている?
 ―手が感じている貫通触とは

8. 道具を使うとき、手は何を感じているのだろうか?
 ―道具の操作に必要な知覚ー表面触・遠隔触とは

9. 知覚から道具操作の練習方法を考えてみよう
 ―練習課題の工夫と段階づけとは

(※内容は多少変更する可能性があります)

ーーーーーーー

■当日、準備して頂きたいもの(可能な限りで結構です)
・カード2枚
・おはじき1個
・ペットボトル1本

参考図書:中田眞由美 編著:新 知覚をみる・いかすー手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すためにー(2019)協同医書出版社

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■受講者の声

(OT12年目:満足度10/10点)
訓練の幅が広がった。
具体的な事例や訓練方法まで教えて頂いたのでわかりやすく、実践に結びつきやすいので助かります。

(PT9年目:満足度10/10点)
細かく見ることの大切さに気付けました。
何気なく動かしていて、自分では気づいていない指の動きが沢山あることに驚き、細かく見ることの大切さに気付けました。又、自助具を用いた練習の目的に違いがあること、固有感覚を抑制して触覚を入力する方法を知れたことも、とても勉強になりました。

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■講師紹介

講師:中田眞由美先⽣(埼玉県立大学名誉教授 作業療法士)

主な経歴)
・1976年より日米の病院・施設において手のリハビリテーションについて学び、その後茨城県立医療大学、埼玉県立大学等にて作業療法に関する研究・教育に従事.2020年3月埼玉県立大学を退職し、4月より同大学名誉教授.
・その間に、A Lee. Dellon (元Johns Hopkins 大学教授)に師事し、手の知覚のリハビリテーションについて指導を受ける.
・東京都老人研究所障害研究室で鎌倉矩子主任研究員(当時、現広島大学名誉教授)に師事し、手の動作学について学ぶ.NOMAハンド・ラボを立ち上げ、『NOMA手・上肢機能診断』を開発・公開.
・研修生として慶応義塾大学整形外科教室(手の外科班)において手外科、ハンドセラピーについて国内留学し、指導を受ける.

講師著書・DVD等)
2019 新 知覚をみる・いかす-手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すために-(共著).協同医書出版社
2013 手を診る力をきたえる(共著).三輪書店
2006 作業療法士のためのハンドセラピー入門(共著).三輪書店など

管理No:94130閲覧回数:2796回この情報を印刷する

研修会資料

研修会詳細

主催
一般社団法人セラピストフォーライフ
開催日時
2024/12/7(土) 14時~17時(受付13:30)
視聴・
支払方法
講師
中田 眞由美先生(埼玉県立大学名誉教授 作業療法士)
費用
メルマガ会員:5,000円 
会員登録はHPから無料で行えます。会員限定特典あり!
定員
100名
対象
学びたい方なら職種は問いません
ホームページ
https://nakada-hand-kankaku-2.peatix.com/

お問い合わせ・お申し込み

申し込み方法はHPで詳細をご覧になってください。

HPからの問い合わせや申し込みへの返答が無かった場合は、迷惑フォルダを後確認ください。メールが届いてなかった場合は、なんらかのトラブルが考えられます。その場合には下記へご連絡ください。
sdream8@gmail.com

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