訪問リハの職場環境支援　（スタッフ指導・教育の視点と指導される側の視点を理解し働き甲斐のある職場環境をつくる）

New オンライン(WEB): 2024.09.17掲載

内容
【こんな想いしていませんか？】
　最近は訪問リハビリ事業所に後輩スタッフが増えてきた。後輩が多くなりいろいろと伝えたり指導する場面が多くなってきた。だけどどのように指導していいのかわからない。自分は管理職でもないし権限も付帯されていない。でも一人で訪問リハビリ事業を続けていくわけにもいかない。
　訪問リハビリに行くのはいいけど、スタッフ事務所内はどうなっているの？何が必要？どんなことを意識して職場環境を整えているの？いまさら聞けない。
　新しく訪問リハビリ配属になったけど、分からないこと、大変なことが多くある。先輩も忙しそうで聞きづらい。でも聞きたいこともたくさん。
【そこで、今回の研修会では！】
　スタッフ指導の視点と、スタッフが休まる場所。つまり職場環境の整備について各地方で率先的に訪問リハビリを展開し、スタッフの指導的立場にいる方（理事、研修班）から講演やシンポジウムを通して話を聞き、意見交換をします。普段では聞けないことや、いまさら聞けないことを各種講義や意見交換を通し行います。また普段では聞きにくいことも、この研修会で質問し疑問や悩みを解決するきっかけを提供します。
【この研修を受講することで・・・】
　先輩療法士として、後輩スタッフの指導方法やスキル、技術が身につきます。また職場環境を整える視点が養われることにより、感染対策や事故防止の対策になります。スタッフを指導すること、指導されたスタッフはさらに成長できて、働きやすい環境（職場環境）を得ることで、相対的に訪問リハビリテーションの質（直接的技術以外）が向上します。質の高い訪問リハビリは地域から選ばれるサービスになります。
　悩みを可決し、新人としても聞きやすい環境を学ぶことができ、働き甲斐のある職場つくりのきっかけをわかることができます。

8：30 　受付開始
8：55　　研修会オリエンテーション・開会の挨拶
9：00　　①講義：職場環境支援（総論）
～10：00　講師：大住崇之氏（日本訪問リハビリテーション協会理事)
10：10　　　　　医療法人社団松恵会　けやきトータルクリニック
～11：40 ②シンポジウム:よりよい職場環境を作るために　～教育的視点で職場環境を考える～　
　　　　　座長：古賀阿沙子氏（日本訪問リハビリテーション協会副会長）
　　　　　シンポジスト：言語聴覚士　村瀬文康氏（株式会社ジェネラス　訪問看護ｽﾃｰｼｮﾝほたる）
　　　　　　　　　　　理学療法士　松原　徹　氏（在宅総合ケアセンター成城）
　　　　　　　　　　　理学療法士　村岡洋平氏（社会医療法人製鉄記念室蘭病院）　　　　

11：50～③座談会『こんなとき、他事業所ではどうしてる？』
12：30　コーディネーター　村岡洋平氏
　　　　　
12:30 閉会の挨拶