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痛みに「敏感」な状態への対応(対面型の講習会:Pain Management)
Pain Managementの学位を有する講師が、痛みに「敏感」な状態への対応等について、説明致します。
*11月18日(月)の夜まで、お申し込みを受け付けております。
*本講習会は、対面型の形式のみです。オンラインでは、開催されません。
*本講習会には、実技指導が一部含まれています。体を動かしやすい服装でのご参加を、お勧めします。
痛みに「敏感」な状態への対応等について、説明致します。海外の大学院でPain Managementの学位を取得した、医療従事者(理学療法士)が講師を務めます。
本講習会では、痛みに「敏感な」状態への対応について説明します。
痛みについて、痛みの強度や場所などについて調べたり、痛み自体を軽減させたりしようとすることは、広く行われています。
しかし、痛みについて、痛み以外にも、注意すべきことはたくさんあります。
例えば、痛みに「敏感」な状態が挙げられます。
痛みに「敏感」な状態について、分かりやすい例としては、痛覚過敏(hyperalgesia)や異痛症(allodynia)が挙げられます。痛み反応の増加や、閾値の低下など、こうした状態を<痛みに「敏感」な状態>と表現すると、分かりやすくなるのではないかと思います。
痛覚変調性疼痛(nociplastic pain)など、痛みに対しての過敏性がある状態について、痛みを専門とする分野で注目が集まっています。
痛みに「敏感」な状態について、CRPSのような状態は分かりやすいですが、他にも、例えば長期化した腱障害(膝蓋腱やアキレス腱等、様々な腱に発生)や変形性関節症の痛み、慢性腰痛等、痛みに「敏感」な状態との関係が様々な研究で指摘されています。
痛みに「敏感」な状態は、やっかいです。痛みの発生のしやすさ、痛みの強さの増加、痛みの長期化などに繋がり、痛みと関連する問題が悪化しやすくなります。臨床で、対応に難渋する痛みとの関連が指摘されています。
痛みに「敏感」な状態へのアプローチは、非薬物療法(薬を用いないアプローチ)でもあります。こうしたアプローチも知ることで、痛みに苦しんでいる方に、より効果的な対応を行うことができるようになるでしょう。
本講習会では、痛みに「敏感」な状態への評価や様々な対応(非薬物療法)等について説明します。
臨床で対応に難渋する痛みに関して、示唆に富んだ内容となっています。好評をいただいている、本講習会へのご参加をお待ちしています。
*宜しければ、関連するブログの以下の記事も、お読みください(httpsから始まる、文字や数字で構成されたURLの部分を検索してください)
ストレスと痛み https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12828066176.html
関節は痛みに鈍感?敏感? https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12814688850.html
痛みに「敏感」な状態 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12812944636.html
鏡を用いたミラーセラピーと、その工夫 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12821325730.html
*イギリスの大学院でPain Managementの学位を取得した理学療法士が講師を務めます。
国内外の大学院の医療系コースには、例えば「○○セラピー」といったような、痛みも含めた症状や機能障害等を扱う様々なコースがありますが、それらのコースでは、痛みは対象となる症状の一つであり、多くの場合、特定のタイプの痛みに限定されます。pain managementのコースは、慢性痛も含めて様々な痛みを対象とする、痛みとそれに関連する問題に特化したコースであり、多職種連携によるアプローチも含めて、様々な知識を学びます。実際、講師は医師や薬剤師、看護師、理学療法士等、様々な専門職の方々と一緒に大学院で勉強しました。このようなコースは、講師が知る限りでは、現時点で日本の大学院にはないと思います(海外の主要国の大学院にはたくさんあります)。
こうした知識を生かして、講習会の内容を興味深いものにできるように取り組みました。
講師の紹介:本講習会について、理学療法士として臨床及び教育分野(大学教員)で経験を積み、イギリスの大学院にて医療分野(Pain Management)の修士号を取得した、T’s classroomの代表が講師を務めます。講師はオーストラリアでも医療分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得しています。講師はテンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得しており、医療専門職でありながら、英語教授法の知識も併せ持っています。また、講師は痛み関連のガイドラインの作成にも関与しました。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
https://www.tclassroom.jp
*講習会では、分かりやすさを重視しています。痛みに関する専門書等を読んでも、何だか分かりにくい、敷居が高いと感じられる方にもお勧めします。
*講習会について、詳しくは当方のウェブサイトの「講習会」のウェブページ(https://www.tclassroom.jp/lesson.html)をご覧ください。
*その他、詳しくは当方のサイト(https://www.tclassroom.jp)をご参照ください。
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
こちらのサイトのお問い合わせフォームまたはT’s classroomのサイトの問い合わせフォームにて、受講を希望される旨をお知らせください。その際、必要事項(講習会名と開催日、氏名、職種、勤務先、連絡手段としての電話番号とメールアドレス)を併せてご記入ください(勤務先について、特定の施設に所属していない場合には、所属なしとご記入ください)。
講習会のお申し込みについて、当方のサイト内の「講習会」のページの「お申し込みの方法」、「対面型の講習会の形式」、「注意事項」、「キャンセルについて」、「プライバシーポリシー」の各項目に同意をいただく必要がございますので、お申し込みの際には各項目を事前にお読みください。
https://www.tclassroom.jp
受講希望者の皆様からお申し込みの連絡をいただきましたら、現在の予約状況等を確認して、講習会の予約が可能かどうか当方より改めて連絡を差し上げます。受講費のお支払い方法について、オンライン講習会では、当方が指定する銀行口座に事前にお振り込みいただく方法を採用します。詳しくは上記のサイトをご覧ください。
講習会のお申し込みの後、3営業日(平日)以内に当方から連絡をいたしますが、もし連絡がない場合、何らかの理由で当方にお申し込みの連絡が届いていない可能性があります。もし連絡がなければ、大変お手数ですが、以下のメールアドレスまで連絡をいただけましたら幸いです。
info@tclassroom.jp
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