理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
【頸部聴診法Webセミナー】②全編「症例検討」でみっちり学ぶ! 頸部聴診法の実践編
頸部聴診法を習得して、嚥下リハの不安を解消!
しっかりした嚥下評価を行うには、嚥下造影検査(VF)がゴールドスタンダードとされています。でも、次のような状況をよく経験しないでしょうか?
たとえば、病院なら「さっき脳卒中で入院した患者さん、この血圧の薬を安全に飲めるかどうか、今診てほしいんだけど」、施設なら「あの胃ろうの患者さん、病院で食べたらダメっていわれて経口摂取していないけれど、何か少しでも食べるのは無理かな?」、在宅なら「病院ではペースト食でっていわれて退院してきたけど、本人が形のあるものを食べたいって言うんです。あのときよりは元気になった気がするけど今の状態はどうなんでしょうか?」など。
嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)なしで評価・対応を求められることのほうが圧倒的に多いのが現実ですよね。
Webセミナー①「嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法のススメ」で、頸部聴診法を活用した嚥下評価のポイントを学んでいただいた方は、このセミナーで実践編を学んでいきましょう。
残念ながら、現場では病態を捉えることなく、単に「嚥下が弱いから、トロミ・ティースプーン1杯で」「飲み込みが悪いから誤嚥性肺炎のリスクが高く経口摂取は難しい」などと説明され、食事を禁止されたり、安全にという名のもとに変な回り道をさせられているケースを散見します。
適切な評価・対応ができないことにより、廃用症候群が進み、本当に食べられない状態、誤嚥性肺炎リスクの高い状態へと陥ってしまうのです。マニュアル通りにスクリーニングテストを行って嚥下評価の有無だけ判断していてもそこから先には進めません。
現場でよく経験するようなケースをたくさん取り上げながら、現場目線での評価・対応を分かりやすくお伝えしていきます。頸部聴診法を活用し、「3つの嚥下機能」のなかでも「咽頭クリアランス」と「嚥下反射のタイミング」を把握することが最も大切です。そのうえで「咀嚼・食塊形成~送り込み」を把握すれば、適切な食形態も検討することができるのです。症例の動画を供覧しながら、評価ポイントに沿って自分で考えアウトプットすることで実践力を高めていきましょう!
【プログラム】
1.頸部聴診法「5つの異常音」と評価ポイントのおさらい
2.「こんなケース、自分ならどうする?」
3.症例:90代女性・誤嚥性肺炎 「嚥下が弱い」?
4.症例:60代女性・脳炎 「転院当日、主治医は胃ろうの話」
5.症例:70代男性・COPD 「咽頭残留の自覚なし・・・」
6.症例:80代男性・肺炎 「食事場面観察の大切さ」
7.症例:90代女性・誤嚥性肺炎 「反射遅延音を捉える」
●自分の嚥下評価で経口摂取の可否が決まるプレッシャー
●サマリーを過信しすぎない! 現場で問われる「個の力」!
●現場でよく聞く使いがちな「嚥下が弱い」 病態を掴めている?
●VFやVEでは分からない食事場面観察のポイント
●「3つの嚥下機能」の評価手順を確立できればサクサク分かる!
● ・
● ・
など、実践に即した形で評価・対応方法をみっちりお伝えします!
管理No:93816閲覧回数:136回この情報を印刷する
研修会資料
研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
主催団体
これからの研修会
過去の研修会
近日開催オンラインセミナー
2024.09.01開催
WEBセミナー【 (一社)脳科学リハビリテーション協会 】1日完結!脳血管疾患に特化した 動作分析 ⇒ 評価 ⇒治療戦略 ~ 脳科学的麻痺回復法とニューロリハの視点から考察~
WEBセミナー【 (一社)脳科学リハビリテーショ…
2024.09.01開催
【書籍連動イベント】足関節拘縮の評価と運動療法 (村野勇先生)
【書籍連動イベント】足関節拘縮の評価と運動療法 …
2024.09.01開催
【阿部浩明先生】Pusher現象の機序とアプローチについて 〜阿部先生はこう考えてこう介入する〜(LIVEセミナー/ZOOM)
【阿部浩明先生】Pusher現象の機序とアプロー…
2024.09.01開催
【触診スキルを高める!】手指の痺れに必要な触診技術と評価・治療技術〜手根管症候群と頸椎疾患の鑑別を含めて〜 講師:金子翔拓先生
【触診スキルを高める!】手指の痺れに必要な触診技…
2024.09.02開催
神経生理学と運動学から考える脳卒中片麻痺患者への評価と治療(14日間の見逃し配信付き)
神経生理学と運動学から考える脳卒中片麻痺患者への…
2024.09.03開催
認知症の症状に対する 包括的な関わり方
認知症の症状に対する 包括的な関わり方
2024.09.03開催
【スポリハ】プロ選手から教わる 実践的なメンタルコントロール方法について
【スポリハ】プロ選手から教わる 実践的なメンタル…
2024.09.03開催
「スポーツ障害 筋損傷エコー活用術」体幹編
「スポーツ障害 筋損傷エコー活用術」体幹編
2024.09.05開催
【 ナイトセミナーシリーズ 】P・O・Sに必要な片麻痺歩行に特化した評価・治療アプローチ〜 歩行とは、立位保持から片脚支持が必要となる動作である。〜
【 ナイトセミナーシリーズ 】P・O・Sに必要な…
2024.09.05開催
脳卒中片麻痺患者に用いる下肢装具 実践編 装具調整・練習のポイント【金子達哉先生】
脳卒中片麻痺患者に用いる下肢装具 実践編 装具調…
2024.09.01開催
WEBセミナー【 (一社)脳科学リハビリテーション協会 】1日完結!脳血管疾患に特化した 動作分析 ⇒ 評価 ⇒治療戦略 ~ 脳科学的麻痺回復法とニューロリハの視点から考察~
WEBセミナー【 (一社)脳科学リハビリテーショ…
2024.09.01開催
【書籍連動イベント】足関節拘縮の評価と運動療法 (村野勇先生)
【書籍連動イベント】足関節拘縮の評価と運動療法 …
2024.09.01開催
【阿部浩明先生】Pusher現象の機序とアプローチについて 〜阿部先生はこう考えてこう介入する〜(LIVEセミナー/ZOOM)
【阿部浩明先生】Pusher現象の機序とアプロー…
2024.09.01開催
【触診スキルを高める!】手指の痺れに必要な触診技術と評価・治療技術〜手根管症候群と頸椎疾患の鑑別を含めて〜 講師:金子翔拓先生
【触診スキルを高める!】手指の痺れに必要な触診技…
2024.09.02開催
神経生理学と運動学から考える脳卒中片麻痺患者への評価と治療(14日間の見逃し配信付き)
神経生理学と運動学から考える脳卒中片麻痺患者への…
2024.09.03開催
認知症の症状に対する 包括的な関わり方
認知症の症状に対する 包括的な関わり方
2024.09.03開催
【スポリハ】プロ選手から教わる 実践的なメンタルコントロール方法について
【スポリハ】プロ選手から教わる 実践的なメンタル…
2024.09.03開催
「スポーツ障害 筋損傷エコー活用術」体幹編
「スポーツ障害 筋損傷エコー活用術」体幹編
2024.09.05開催
【 ナイトセミナーシリーズ 】P・O・Sに必要な片麻痺歩行に特化した評価・治療アプローチ〜 歩行とは、立位保持から片脚支持が必要となる動作である。〜
【 ナイトセミナーシリーズ 】P・O・Sに必要な…
2024.09.05開催
脳卒中片麻痺患者に用いる下肢装具 実践編 装具調整・練習のポイント【金子達哉先生】
脳卒中片麻痺患者に用いる下肢装具 実践編 装具調…
情報提供
皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。
オンライン(WEB)
神奈川呼吸療法研究会 神奈川呼吸療法研究会
第40回神奈川呼吸療法カンファレンス 第40回神奈川呼吸療法カンファレンス
オンライン(WEB)
EPoch EPoch
若手理学療法士・作業療法士向け運動機能評価としての整形外科疾患画像の読影方法|脊椎のレントゲン画像の診かた 若手理学療法士・作業療法士向け運動機能評価としての整形外科…
オンライン(WEB)
EPoch EPoch
実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方|動作分析のために必要な歩行周期の理解とメカニズム 実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方|動作…
オンライン(WEB)
一般社団法人脳科学リハビリテーション協会 一般社団法人脳科学リハビリテーショ…
【 ナイトセミナーシリーズ 】患者様に適応すべき脳画像の見方と解釈 臨床ですべき評価と介入を明確 ~ 大脳皮質・体幹コントロール編 ~ 【 ナイトセミナーシリーズ 】患者様に適応すべき脳画像の見…
オンライン(WEB)
T’s classroom T’s classroom
医療分野で働く方への、英語の効果的な学習方法の基礎(オンライン講演会) 医療分野で働く方への、英語の効果的な学習方法の基礎(オンラ…
オンライン(WEB)
一般社団法人セラピストフォーライフ 一般社団法人セラピストフォーライフ
中枢神経疾患者の歩行自立に向けた評価とアプローチ~自立に本当に必要な要素を実際の症例から学ぶ~ 講師:福富利之先生 中枢神経疾患者の歩行自立に向けた評価とアプローチ~自立に…