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学会研修会

オフライン(対面) 受付終了間近
2024.09.29掲載

全身と嚥下をつなげてアプローチできる技術コース 大阪

座学がほとんどなく、触って体感して知識と技術を身に着ける実技セミナー

  • 勉強会の様子

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このコースでは、当会のBasic3・4・5をまとめて受講できるコースとなっています。


このコースを受講することによって、

摂食嚥下領域に対してのアプローチ方法を
解剖学・運動学的に行えるようになります。


特に、全身がどう嚥下に影響を及ぼしているのかは、
基礎コースでお伝えしました。


今回の技術コースでは、
各部位がどう摂食嚥下に影響をしているのか?
を具体的に見ていき、
触診を通じて、各問題点に対してアプローチしていく方法を
身に着けていってもらいます。


1回目では、
咳嗽(咳込み) 力について、
生理学的な知識、
咳込みに関わる筋肉や関節、
そして咳込みを阻害する要因についてを
触診を通じて学んでもらい、
そして、改善するためのアプローチ方法を習得できます。

寝たきり患者さんでも使用でき、
効果が大きい技術をお伝えします。

また、呼吸にも関係しますので、
呼吸介助方法や、排痰を促す技術もお伝えします。



2回目では、
超高齢者でも使用できる姿勢改善法について学べます。

高齢になれば、重力に負け、徐々に身体が曲がっていきます。
そのため、円背姿勢から頭頸部前突位となりやすく、
嚥下障害に容易になりやすい姿勢となります。

こういった円背姿勢が成り立つ要因やその種類、
上下肢からの影響や、
姿勢を作り出してしまう筋・骨格に対するアプローチ方法を
解剖学・運動学的に触診を通じて技術を身に着けることができます。

この2回で、
摂食嚥下障害の要因は、頸部よりも下の要因が大きいことが理解することが出来ます。



3回目では、
嚥下圧に関係する要因を学ぶことが出来ます。
そのため、
嚥下に関係する筋をすべて取り扱います。

一般的に知られていない筋や、
触診が難しいといわれている筋に関しても、
触診を通じてアプローチ方法が身に付きます。

実際に講師やアシスタントにより触診をしてもらえ、
手取り指導してもらえる環境であるからこそ、
お伝えできます。

また、嚥下に関わる筋でだけでなく、
嚥下反射にも影響する神経系も、
解剖生理学的な要因があることを理解し、
反射に対するアプローチ方法も習得できます。



この3回は、
全て解剖学的に触診を通じて、
技術的なアプローチ方法を学ぶため、
座学がほとんどありません。


また、技術の数も多いため、
アプローチの幅が格段に広がります。

また、解剖学や運動学が苦手な人もいますので、
技術コース受講の方は、
予習及び復習できるように
資料も用意しています。


この3回を通じて、
PT・OTであれば、
摂食嚥下障害に対するアプローチだけでなく、
技術を応用することで、
呼吸器や運動器、また、基本的動作能力の改善のためにも使用できますし、
上肢操作といったADL動作にもつなげていくことが可能となります。


STであれば、
より摂食嚥下障害へのアプローチを全身から行えるようになります。
そのため、
PTやOTと共同して患者さんの状態を良くしていくことが可能になり、
的確に指示もできるようになってきます。
また、今まで単一的なアプローチから抜け出し、
症状に対するアプローチの引き出しが多くなります。





時間をおいて、単回で受講される方も多いですが、
一回一回間をおいて、次回を受講されるよりも、
まとめて受講し、一気に情報を入れ、
咀嚼して解釈し、
臨床に落とし込んで行くほうが、
圧倒的に習得率が上がります。



それは、分からない言葉も、
続けざまに何度も聞けば頭に残り、
イメージが付きなんとなく理解が出来てくること、

そして、臨床で使おうとするため、
より積極的に臨床で活かそうとしていきますので、
単回を受講するよりも、
コースで受講することをお勧めしています。



今回、
技術コースでお申込みの方には、

より講座での理解度が高まるよう、
そして、臨床に落とし込んでいけるように、
特別に事前資料をお渡しします。

管理No:93632閲覧回数:913回この情報を印刷する

研修会詳細

主催
摂食嚥下手技アプローチ協会
開催日時
1回目 2024年11月9日(土曜)
2回目 2024年12月15日(日曜)
3回目 2025年1月25日(土曜)
両日ともに、10:30~16:30
開催地
〒556-0023 大阪府大阪市浪速区稲荷
大阪市内で調整中
講師
費用
75000円
定員
4名
対象
寝たきり患者さんにも通じる摂食嚥下障害に対する徒手的アプローチの引き出し増やしたいセラピスト
ホームページ
https://swallowing-manipulation-approach.jimdofree.com/養成講座各回の概要と受講者の声/技術コースについて/

お問い合わせ・お申し込み

お申込みの際には、

件名:関西技術コース
内容:

1、氏名(フリガナ)
2、職場
3、職種
4、経験年数
5、メールアドレス(PCメールが受信できるもの)
6、当日連絡がつく携帯番号



swallowing.manipulation1@gmail.com

に連絡ください。

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