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学会研修会

オンライン(WEB)
2024.08.07掲載

【オンライン】歩行のバイオメカニクスと動作分析を学ぶ6ヶ月コース〜イチから学ぶ歩行の基礎知識〜

歩行について基礎的な知識から分析する視点などを多角的に学ぶ

歩行のバイオメカニクスと動作分析を学ぶ6ヶ月コース
〜イチから学ぶ歩行の基礎知識〜

【こんな方にオススメ】
・動作分析が苦手
・歩行に対する訓練が直接訓練になりがち
・歩行の知識を深めたい
・歩行の構成要素を深く知りたい
・バイオメカニクスの観点からどのように動作分析したら良いのか知りたい
・動作分析から目標設定の考え方を知りたい
・幅広く歩行について知りたい

【概要】
本オンライン勉強会は歩行について多角的に動作特性を理解するためのポイントを学びます。
全6回のテーマを6ヶ月間かけて一つずつ学習します。

移動の自立を目的とした介入が多い中、日々の臨床において「歩行分析」とは我々セラピストにとって必要不可欠といえるかと思います。
対象者における「歩行」の獲得にはその後の生活に大きく影響するため、我々療法士が歩行を目標として介入することは臨床上誰しもが経験している事かと思います。
さらに急性期から生活期まで病期に関わらず、「歩行」は評価及び介入対象となり得るのではないでしょうか。
現に歩行分析に関する著書や講習会も数多く存在しているのがそれを表していることでしょう。

我々セラピストは動作分析や各評価に基づき対象者の問題点を抽出し、そこから治療を展開していきます。
しかし諸評価においては必ず個別性が存在しているため、全てを標準化することは非常に難しいでしょう。
そのため、若手セラピストを中心に、動作分析や姿勢分析に対して苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか?
歩行を分析する際、一般的には歩行周期に照らし合わせて観察及び分析を行います。
しかし実際の日常生活における歩行とは、開始ないし終了すること、様々な事象に合わせて歩行を変化させるなど、課題や場面に応じて柔軟に展開するだけの能力が必要となります。
所謂正常と称される歩行に当てはめたものだけでは、そのような柔軟性に乏しいものになりがちです。
あくまでも「その対象者にとってより最適な歩行であるのか」という視点が重要です。
これらの原因追求が、より対象者にとって最適な歩行に繋がる第一歩となり得ます。

そこで今回は全6回にテーマを分け多角的な視点から歩行の知識を深め、総合的に歩行を解釈し臨床に対応していけるようなコースを開催します。
各テーマについてじっくり学び、臨床での捉え方および活かし方を考察していきましょう。
出来るだけ内容を噛み砕いて説明しますので、歩行への介入や動作分析に自信のない方でも安心して参加できる内容を予定しています。

【10/2Day1】
テーマ:歩行と姿勢制御
・歩行における姿勢制御とは
・姿勢定位と安定性
・予測的姿勢調節機構(APAs)
・補償的姿勢調節機構(CPAs)
・APAsとCPAsの協調関係
・姿勢制御における感覚モダリティ
など

【11/6Day2】
テーマ:正常歩行立脚期
・正常歩行のバイオメカニクス
・歩行周期
・立脚期の各phaseの特徴
・立脚期中の関節運動
・立脚期中の筋活動
・立脚期中の重心コントロール
・立脚期で観るポイント
など

【12/4Day3】
テーマ:正常歩行遊脚期
・正常歩行のバイオメカニクス
・歩行周期
・遊脚期の各phaseの特徴
・遊脚期中の関節運動
・遊脚期中の筋活動
・遊脚期で観るポイント
・対側肢との関係性
など

【1/15Day4】
テーマ:歩行と神経システム
・歩行の神経システムについて
・内側運動制御系について
・外側運動制御系について
・随意的プロセス
・歩行一歩目の神経システム
・情動的プロセス(辺縁系と大脳基底核)
・情動的プロセス(中脳歩行誘発野)
・自動的プロセス(脊髄内歩行とCPG)
・小脳と歩行の関係
など

【2/5Day5】
テーマ:歩行速度とバランス
・10m歩行とADLの関係
・歩行における速度の重要性
・速度を上げるための構成要素
・足部ウィンドラス機構
・足部アーチ構造について
・TLAと歩行速度
・TLAと脳卒中片麻痺患者の特徴
など

【3/5Day6】
テーマ:生活の中での歩行とバランス
・移動手段としての歩行
・バランス戦略
・不整地歩行
・傾斜や坂道歩行
・方向転換
・長距離歩行
・生活における歩行
など

【タイムテーブル】
19:25よりZoom入室可能
19:30~20:10 講義
20:10~20:15 小休憩
20:15~20:55 講義
20:55~ 質疑応答

【講師】
理学療法士 森 佑大(名古屋自費リハビリ施設カラダの先生代表/TMPリハビリテーション研究会代表)
理学療法士 大上祐司(大阪自費リハビリ施設NEUROスタジオ施設長)

【開催要項】
日程:10月2日、11月6日、12月4日、1月15日、2月5日、3月5日
時間:いずれも19:30-21:00
受講費:全6回コース19,800円/単発での参加は1回につき3,960円
※振込にてお支払いお願いします。
視聴方法:Zoomにて開催。当日までにZoomアプリのダウンロードをお願いします。
定員:各回30名(先着順)

【参加に当たって】
見逃し配信あり:お申込者限定で開催後1ヶ月間に限り見逃し配信を行います。
当日リアルタイムで参加出来ない方も、後から見直したいなと思う方も是非ご視聴下さい。

【申込方法】
ホームページ内申込フォームよりお申し込みいただけます。
お申し込み完了後、振込先をメールにてお知らせします。
振込が確認されましたら、開催日1-2日前に当日視聴用のURLと資料をお送りします。

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研修会詳細

主催
TMPリハビリテーション研究会
開催日時
10月2日、11月6日、12月4日、1月15日、2月5日、3月5日
いずれも19:30-21:00
視聴・
支払方法
講師
費用
全6回コース19,800円
単発での参加は1回につき3,960円
定員
30名
対象
PT、OT、ST、柔道整復師、トレーナー、機能訓練指導員など
ホームページ
https://karadanosensei.jp

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